特許
J-GLOBAL ID:200903095361828808

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-016509
公開番号(公開出願番号):特開2003-211921
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 氷上性能の更なる向上と、他性能との両立を図ることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 トレッド12に、第1の周方向主溝14、第2の周方向主溝16、第2の周方向主溝16を横断して第1の周方向主溝14に連結しない複数の横断主溝18を配置し、横断主溝18の終端部に副溝24を連結する。副溝24は、陸部26の中央付近の水膜を除去するので、氷上性能、及びウエット性能が向上する。副溝24は、横断主溝18の終端部から外側へ延びているので、ラグ溝成分が増加し、氷雪上でのトラクション、及びブレーキ性能に有効となる。陸部26にはサイプ36,38が形成され、リブ状部分26Aを残しているので、実接地面積及びエッジ成分を確保でき、氷上性能に対して有利となる。トレッド12のネガティブ率を20〜35%としたので、氷上ブレーキ性能、及び氷上トラクション性能を向上できる。
請求項(抜粋):
トレッドの接地領域をタイヤ幅方向に3等分したときの中央の領域である中央領域に配置され、タイヤ周方向に延びる少なくとも1本の第1の周方向主溝と、前記トレッドに配置され、前記第1の周方向主溝のタイヤ幅方向両側に設けられる第2の周方向主溝と、前記トレッドに配置され、前記接地領域のタイヤ幅方向両端部から前記第2の周方向主溝を横断して前記第1の周方向主溝に向って延び、前記第1の周方向主溝に対して連結せず、かつタイヤ周方向に対して傾斜する複数の横断主溝と、前記横断主溝の前記第1の周方向主溝側の端部に連結され、前記横断主溝とはタイヤ周方向に対して同方向に傾斜してタイヤ幅方向外側に向って延び、前記横断主溝よりも溝幅が狭く、かつ隣接する前記横断主溝とは連結しない副溝と、を備え、前記第2の周方向主溝のタイヤ幅方向外側の陸部、及び前記第1の周方向主溝と前記第2の周方向主溝との間の陸部には、各々タイヤ幅方向に延びる複数のサイプが形成されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/11
FI (5件):
B60C 11/12 C ,  B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 D ,  B60C 11/11 E ,  B60C 11/04 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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