特許
J-GLOBAL ID:200903095363547091

管路入れ替え方法及び新管路更新装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-319837
公開番号(公開出願番号):特開2006-132113
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 非開作で既設管を同口径または大口径の新管路に入れ替え敷設することが可能であると共に、既設管に段差、不陸、蛇行などがあっても、それに左右されることなく新管路を直進的に敷設できるようにすること。【解決手段】 入替えを要する既設管の一方の口部から既設管内に先頭体10を導入し、先頭体を拡径させてその周囲の既設管20部分を破砕し、先頭体を縮径させると共に既設管破砕範囲に亙って前進させ、先頭体後部に結合したガイド管50内に新管路単位体60aを挿入し、その後、ガイド管と新管路単位体との嵌合状態を維持しつつ、先頭体とガイド管との合体ユニットを更に既設管の未非破砕部内に導入する工程、及び先頭体を拡径することによってその周囲の既設管部分を破砕し、前記新管路単位体の後方に1つの新たな新管路単位体を接続する工程を繰り返す。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
軸線に関して拡径と縮径を行う先頭体と、この先頭体の後部に同軸的に結合され、新管路単位体の少なくとも一部が嵌入可能のガイド管と、前記先頭体の牽引装置とを有する新管路更新装置を使用し、 (a)前記新管路更新装置を、入替えを要する既設管の一方の口部から既設管内に導入し、 (b)前記先頭体を拡径させてその周囲の既設管部分を破砕し、 (c)前記先頭体の縮径を伴った状態で前記先頭体を前記牽引装置によって既設管の前記破砕範囲に亙って前進させ、 (d)前記ガイド管内に第1の新管路単位体を挿入し、 (e)前記ガイド管と第1新管路単位体との嵌合状態を維持しつつ、縮径した前記先頭体とガイド管との合体ユニットを前記牽引装置によって前記破砕範囲に続く既設管の未非破砕部内に導入し、 (f)前記先頭体を拡径することによりその周囲の既設管部分を破砕し、 (g)前記第1新管路単位体の後方に1つの新たな新管路単位体を接続し、 (h)前記ガイド管と第1新管路単位体との嵌合状態を維持し且つ第1新管路単位体と後続の新管路単位体との接続を維持しつつ、前記先頭体の縮径を伴った状態で、前記合体ユニットを前記(e)工程における破砕範囲に亙って前記牽引装置によって前進させ、 (i)前記(e)〜(h)の工程を繰り返すことにより新管路単位体を次々に後続接続し、既設管を新管路と入れ替えること、 を特徴とする管路入れ替え方法。
IPC (3件):
E03F 3/06 ,  E21D 9/06 ,  F16L 1/024
FI (3件):
E03F3/06 ,  E21D9/06 311G ,  F16L1/02 M
Fターム (5件):
2D054AA06 ,  2D054AC18 ,  2D054AD37 ,  2D054BA18 ,  2D063BA32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 陶管の更新工法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-085991   出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 大鉄工業株式会社, 株式会社イセキ開発工機
審査官引用 (7件)
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