特許
J-GLOBAL ID:200903095366034745

燃焼ガス流に対し交差する熱吸収用フィンを持ったボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141368
公開番号(公開出願番号):特開2000-329305
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 内外2列の水管列の間に設けた燃焼ガス通路に燃焼ガスを垂直方向に流動させる構成の多管式貫流ボイラにおいて、熱の吸収量を増加させる。【解決手段】 環状の上部管寄せ1と下部管寄せ2の間を内側水管3と外側水管4で連結し、内側水管と外側水管の間に燃焼ガス通路7を設け、燃焼ガス通路では垂直方向へ燃焼ガスを流動させる構成とした多管式貫流ボイラにおいて、内側水管3および外側水管4の前記燃焼ガス通路7に面した部分に、燃焼ガス流に対して交差するように熱吸収用フィン11を多数段設け、該熱吸収用フィン11は内側水管3と外側水管4でそれぞれ同じ高さ位置に設けることで、熱吸収用フィン11による燃焼ガス通路断面積の縮小部を多数段設ける。
請求項(抜粋):
上部に環状の上部管寄せ、下部にも環状の下部管寄せを設け、上下管寄せ間を内外2列の多数の垂直な水管で連結し、各水管列での隣接する水管の間を水管端部の通煙口を設ける部分を除いて閉塞することで、内側水管列と外側水管列の間に燃焼ガス通路を設け、燃焼ガス通路は内側水管端部に設けた内側通煙口によってボイラ中心部の燃焼室と接続し、内側通煙口と管軸方向反対側の外側水管端部に設けた外側通煙口によって煙道と接続しておき、燃焼ガス通路では垂直方向へ燃焼ガスを流動させる構成とした多管式貫流ボイラにおいて、内側水管および外側水管の前記燃焼ガス通路に面した部分に、燃焼ガス流に対して交差するように熱吸収用フィンを多数段設け、該熱吸収用フィンは内側水管と外側水管でそれぞれ同じ高さ位置に設けることで、熱吸収用フィンによる燃焼ガス通路断面積の縮小部を多数段設けることを特徴とする燃焼ガス流に対し交差する熱吸収用フィンを持ったボイラ。
IPC (3件):
F22B 37/10 601 ,  F22B 21/06 ,  F28F 1/32
FI (3件):
F22B 37/10 601 D ,  F22B 21/06 A ,  F28F 1/32 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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