特許
J-GLOBAL ID:200903095366100268

車両用キーレスエントリーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161999
公開番号(公開出願番号):特開平11-348731
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 同一の携帯型送信機からの信号により複数台の車両のドアロック機構を動作可能な構成とする場合に、当該携帯型送信機からの指令によって、ドアロック機構のロック状態の確認が必要な車両のみでアンサバック動作が行われるようにすること。【解決手段】 受信装置5は、携帯型送信機1からのロック信号Sonを受信したときに、その受信信号中のIDコードが予め記憶したIDコードと一致する場合のみドアロック機構8のロック動作指令LOCKをドアロックコントロールリレー11へ出力する。受信装置5は、ロック信号Sonの受信後の一定時間(3秒)内にロック信号Sonを再受信したときに、そのロック信号Sonの受信開始後においてドアロック機構8のロック状態への切り替わりがポジション検出スイッチ9により検出されたことを前提に、ホーン12を所定時間だけ鳴動させるというアンサバアック動作を実行し、以てドアロック機構8のロック動作が行われたことを報知する。
請求項(抜粋):
予め設定されたIDコードを含むロック信号及びアンロック信号を空中伝播信号を媒体として選択的に送信可能な携帯型送信機と、車両側に前記ロック信号及びアンロック信号を受信可能に設けられ、受信信号中のIDコードが予め記憶したIDコードと一致したときに、当該受信信号の種類に応じてドアロック機構のロック動作指令及びアンロック動作指令の何れかを出力する受信装置とを備え、前記受信装置側に、前記ドアロック機構のロック動作が行われたことを音声出力手段を通じて報知するアンサバック動作を行う機能と、複数のIDコードを記憶可能なIDコード登録機能とが設けられた車両用キーレスエントリシステムにおいて、前記ドアロック機構の状態を検出する動作検出手段を設け、前記受信装置は、前記ロック信号の受信後の一定時間内にロック信号を再受信したとき、若しくはロック信号を設定時間以上継続して受信したときに、そのロック信号の受信開始後において前記動作検出手段が前記ドアロック機構のロック状態への切り替わりを検出したことを前提に、前記アンサバック動作を行うように構成されていることを特徴とする車両用キーレスエントリーシステム。
IPC (3件):
B60R 25/10 617 ,  B60R 25/00 606 ,  E05B 49/00
FI (3件):
B60R 25/10 617 ,  B60R 25/00 606 ,  E05B 49/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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