特許
J-GLOBAL ID:200903095383004370

可視光・近赤外分光分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084322
公開番号(公開出願番号):特開2005-291704
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 400nm〜2500nmの波長範囲の可視光及び/又は近赤外線を利用して各試料中の成分の判別や成分の特性を測定する分光分析方法において、従来の方法では判別困難なクリーム状あるいは乳化状のマヨネーズ類製品の各成分を判別可能とし、さらに成分の特性や物性値をリアルタイムに測定可能とする可視光・近赤外分光分析方法を提供することである。【解決手段】 試料検体に600〜1000nmの可視光及び/又は近赤外線を照射して前記試料検体のスペクトル測定を行い、前記スペクトルから吸収スペクトルを求めると共に、PLS法及び/又はクロスバリデーション法を用いて成分の特性を数値化する定量的解析もしくはPCA法及び/又はSIMCA法とを用いてクラス判別を行う定性的解析する多変量解析により、前記試料検体の成分の判別及び/又は成分の特性を判別可能とするモデルを構築する構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料検体に400nm〜2500nmまでの又はその一部の波長領域の可視光及び/又は近赤外線を照射して試料検体のスペクトルを計測する工程と、前記スペクトルから吸収スペクトルを求めると共に得られた吸収スペクトル中のピークを分光学的手法により要素ピークに分解する工程と、その中の水分子の要素ピークを多変量解析して解析モデルを作成する工程とを備える分光分析方法において、 前記試料検体がクリーム状あるいは乳化状のマヨネーズ類であり、前記マヨネーズ類からの透過光又は透過反射光のスペクトル測定を行うと共に、多変量解析、例えばPLS法及び/又はクロスバリデーション法を用いて成分の特性を数値化する定量的解析もしくはPCA法及び/又はSIMCA法を用いてクラス判別を行う定性的解析を行い、前記試料検体の成分の判別及び/又は成分の特性を測定可能なモデルを構築する構成としたことを特徴とする可視光・近赤外分光分析方法。
IPC (3件):
G01N21/35 ,  G01N15/00 ,  G01N21/27
FI (3件):
G01N21/35 Z ,  G01N15/00 A ,  G01N21/27 Z
Fターム (11件):
2G059AA01 ,  2G059AA03 ,  2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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