特許
J-GLOBAL ID:200903095385439926

圧脈波検出用手首固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188510
公開番号(公開出願番号):特開平11-033007
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 指の動きによって圧脈波センサの撓骨動脈に対する押圧状態が影響されず、安定して圧脈波を検出することができる圧脈波検出用手首固定装置を提供する。【解決手段】 圧脈波検出用手首固定装置10により、手首12が反った状態で、生体の腕24が固定され、且つ手26の指の内側および掌がグリップ20に密着させられた状態で手26が固定される。そして、この状態で圧脈波センサ46が手首12に装着され、撓骨動脈50からの圧脈波が検出される。従って、圧脈波検出状態においてグリップ20により手26の指が拘束されていることから、その指の動きに起因する圧脈波センサ46の撓骨動脈50に対する押圧状態の変化が発生せず、安定して圧脈波を検出することができる。
請求項(抜粋):
動脈内の圧脈波を手首の内側に位置する撓骨動脈から検出するために生体の手首を固定する圧脈波検出用手首固定装置であって、手首が反った形状で固定されるように、手の外側、手首の外側、および腕の外側に接触させるために所定の形状に曲成された板状の外側当接部材と、前記手の指の内側および掌が密着させられる形状に構成され、前記外側当接部材に対して該手が挿入可能な隙間を隔てて連結された内側当接部材と、前記外側当接部材を前記腕の外側に密着させるために該外側当接部材のうち該腕の外側に当接する部分に設けられて該腕に巻回される装着帯とを、含むことを特徴とする圧脈波検出用手首固定装置。
FI (2件):
A61B 5/02 310 K ,  A61B 5/02 310 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 脈波検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-091705   出願人:日本コーリン株式会社

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