特許
J-GLOBAL ID:200903095396159127

電力系統の周波数安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225117
公開番号(公開出願番号):特開2001-103669
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 監視対象の電気所毎に個別に監視,制御が実施でき、装置構成を簡素化する。【解決手段】 系統状態計測部1は、監視対象の電気所端の電流、電圧、負荷フィーダー、発電機の有効電力、系統の周波数などを含む各種電気量を計測する。周波数演算部2は、各種電気量を用いて、周波数変化率などの各種電気量の変化分を所定の演算により算出する。制御量演算部3は、算出した周波数変化率と監視対象の電気所が属するローカル系統内の発電機の慣性定数を用いて、監視対象の電気所が属するローカル系統の需給アンバランス量を所定の演算により推定し、推定した需給アンバランス量に応じて負荷制限量あるいは電源制限量を決定する。
請求項(抜粋):
電力系統の監視対象とする変電所あるいは発電所等の電気所において、計測された系統の周波数を含む各種電気量を用いて所定の演算を行い、得られた周波数の変動を防止するために必要な負荷制限量あるいは電源制限量によって発電機あるいは負荷を遮断する電力系統の周波数安定化装置において、監視対象の電気所の周波数変化率と前記監視対象の電気所が属する系統内の等価発電機の慣性定数とに基づいて、所定の演算により前記系統内の需給アンバランス量を推定する手段と、この手段によって推定された需給アンバランス量に応じて前記負荷制限量あるいは前記電源制限量を決定する手段とを備えることを特徴とする電力系統の周波数安定化装置。
IPC (2件):
H02J 3/24 ,  H02J 3/00
FI (2件):
H02J 3/24 Z ,  H02J 3/00 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-228220
  • 電力系統の周波数維持システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-200070   出願人:関西電力株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平1-206843
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