特許
J-GLOBAL ID:200903095399838408

破砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060170
公開番号(公開出願番号):特開2001-246278
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 破砕しにくい固形物を破砕し、かつ破砕機の操作性、メンテナンス作業性や安全性が高まり、さらに低コストな破砕機を提供する。【解決手段】 ケーシング内路の屈曲部に破砕ローラ17,18を横並びの通常位置と縦並びの押し込み位置とに切り換え可能にしたので、通常の廃棄物aだけでなく、破砕しにくい廃棄物bも容易に破砕できる。しかも、破砕機10の操作性、メンテナンス作業性および安全性も高められる。なお、破砕ローラ17,18の縦並び位置横並び位置との切り換えは、両ローラ17,18を切り換え回動軸Sを中心に90度回動させることで行う。これにより、その切り換え作業が、比較的小さな出力の動力源を使用しても円滑に行うことができる。結果、このような利点を有する破砕機10を、比較的低コストで作製できる。
請求項(抜粋):
ケーシング内部のケーシング内路に配置された回転刃付きの複数本の破砕ローラを回転させて、該回転中の破砕ローラ間で、前記ケーシングに形成された投入口からケーシング内路に投入された廃棄物などの固形物を噛み砕く破砕機において、(1) 前記ケーシング内路が、鉛直面内における縦方向に延びる縦側部分内路と、鉛直面内における横方向に延びて、前記縦側部分内路と連結された横側部分内路とを有する屈曲路で、(2) 前記投入口が、前記縦側部分内路に連通された縦側投入口と、前記横側部分内路に連通された横側投入口とを有し、(3) 前記複数本の破砕ローラからなる破砕ローラ群を、該破砕ローラの軸線に対して平行でかつ該破砕ローラ群の重心を通過する切り換え回動軸を中心にして回動させることで、鉛直面内における横並びの通常位置と、縦並びの押し込み位置とに切り換える切り換え手段を有し、(4) 前記横側投入口から横側部分内路に投入された固形物を破砕ローラ側へ押し込む押し込み手段が設けられた押し込み手段を有する破砕機。
IPC (3件):
B02C 18/16 ,  B02C 18/22 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B02C 18/16 Z ,  B02C 18/22 ,  B09B 3/00 ZAB Z
Fターム (16件):
4D004AA07 ,  4D004AA21 ,  4D004CA04 ,  4D004CB13 ,  4D004CB42 ,  4D065CA12 ,  4D065CB02 ,  4D065CC01 ,  4D065CC08 ,  4D065DD08 ,  4D065DD24 ,  4D065DD30 ,  4D065EB14 ,  4D065EB20 ,  4D065ED01 ,  4D065ED27
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 破砕機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-365413   出願人:株式会社イマナガ
  • 二軸回転の破砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037560   出願人:オカダアイヨン株式会社
  • 塵芥収集車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213648   出願人:富士車輌株式会社
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