特許
J-GLOBAL ID:200903095400061781
ロール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154656
公開番号(公開出願番号):特開平10-089825
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 外面に弾性皮膜(22)を有するロール(1)を簡単な措置で冷却可能とすること。【解決手段】 このロール(1)は、外面に弾性皮膜(22)を有し、密閉された内部空間(11)を取り囲むロール管(2)を備え、この内部空間に揮発性液体(12)と熱交換器(14)とが配置されている。ロール(1)が回転駆動されると、内部空間(11)に封入された液体(12)が遠心力によってロール管(2)の内面(13)に押しつけられた均一な液膜を形成し、運転中の変形作用によって発生する弾性皮膜(22)の熱がロ液膜に伝達されて、液が蒸発し、内部空間(11)に充満した蒸気が熱交換器(14)で冷媒に熱を伝達し、冷媒が熱を外部に運び去る。熱交換機器(14)で凝縮した液体(12)は遠心力ではね飛ばされてロール管の内面(13)に戻る。
請求項(抜粋):
外面に弾性皮膜(22)を有し、密閉された内部空間(11)を取り囲むロール管(12)を備え、この内部空間に揮発性液体(12)と熱交換器(14)とが配置されていることを特徴とするロール(1)。
IPC (3件):
F25D 9/00
, F25D 7/00
, F28F 5/02
FI (3件):
F25D 9/00 F
, F25D 7/00 Z
, F28F 5/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-061318
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冷却ローラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-274896
出願人:日本ボールドウィン株式会社, 古河電気工業株式会社
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