特許
J-GLOBAL ID:200903095406959062

CDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315980
公開番号(公開出願番号):特開平11-055180
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 順方向リンク干渉信号を効果的に減少させ、且つ適切なトラヒック(通話)品質を得ることが可能なCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及びその装置を提供する。【解決手段】 端末局が測定して報告した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音の比を受信する第1段階と、第1段階において、基地局で管理される前記端末局の順方向トラヒックチャンネルに割当てた全体電力が、所定の電力臨界値に到る前の状態である正常モードか、又は同所定の電力臨界値に到達後の状態である臨界モードであるか否かを判断する第2段階と、正常モードの場合には、受信ビットエネルギー/雑音の比と、電力制御臨界値とを比較して、その差異によって送信電力を増減させる第3段階と、及び臨界モードの場合には、受信ビットエネルギー/雑音の比と電力の制御臨界値とを比較して、その差異によって送信電力を増減させる第4段階とで成ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
隣接セルによる順方向リンク干渉信号を減少させ、良質の通話品質を提供するためのCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法において、端末局が測定して報告した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比を受信する第1段階と、前記第1段階において、基地局で管理される前記端末局の順方向トラヒックチャンネルに割当てた全体電力が、所定の電力臨界値に到る前の状態である正常モードか、又は同所定の電力臨界値に到達後の状態である臨界モードであるか否かを判断する第2段階と、前記正常モードの場合、前記第1段階の受信ビットエネルギー/雑音比と電力制御臨界値とを比較して、その差異によって送信電力を増減させる第3段階と、前記臨界モードの場合、前記第1段階の受信ビットエネルギー/雑音比と電力制御臨界値とを比較して、その差異によって送信電力を増減させる第4段階とで成ることを特徴とするCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る