特許
J-GLOBAL ID:200903095418927352

音声信号の雑音低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029336
公開番号(公開出願番号):特開平8-221093
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 入力信号の雑音抑圧を行うのに演算を簡略化することが可能である音声信号の雑音低減方法を提供する。【構成】 入力音声信号を周波数軸の信号に変換する高速フーリエ変換処理部3と、上記入力音声信号から雑音部分を除去する際のフィルタ処理のフィルタ特性を制御するHn値計算部7と、上記Hn値計算部7にて得られるフィルタ特性に応じたフィルタ処理により、上記入力音声信号から雑音を低減するスペクトラム修正部10とを有して成り、Hn値計算部7は、高速フーリエ変換処理部3にて得られる入力信号スペクトルのフレーム毎の最大SN比及び推定雑音レベルとから得られる値に応じてHn値を算出し、このHn値に応じて、上記スペクトラム修正部10における雑音を除去する処理を制御する。
請求項(抜粋):
入力音声信号から雑音除去することで雑音抑圧を行う音声信号の雑音低減方法であって、上記入力音声信号を周波数軸の信号に変換する変換工程と、上記入力音声信号から雑音部分を除去する際のフィルタ処理のフィルタ特性を制御する制御工程と、上記制御工程にて得られるフィルタ特性に応じたフィルタ処理により、上記入力音声信号から雑音を低減する雑音低減工程とを有し、上記制御工程は、上記変換工程にて得られる入力信号スペクトルのレベルと上記入力信号スペクトルに含まれる推定雑音スペクトルのレベルとの比に基づいて求められる第一の値と、上記入力信号スペクトルのフレーム毎の信号レベルと推定雑音レベルとの比の最大値及び推定雑音レベルから求められる第二の値とにより上記フィルタ特性を制御する工程であることを特徴とする音声信号の雑音低減方法。
IPC (2件):
G10L 3/02 301 ,  G10L 3/00 513
FI (2件):
G10L 3/02 301 D ,  G10L 3/00 513 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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