特許
J-GLOBAL ID:200903095427448670

波長監視制御装置および波長多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353038
公開番号(公開出願番号):特開2006-165885
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 波長多重伝送装置のレーザ素子の経年劣化による波長変動に対して、相手方の波長多重伝送装置の受信信号の誤り率をモニタして最適な状態に補正する。【解決手段】 受信側で検出した誤り率を収集する誤り率収集手段と、定周期で処理を行い、最初に取得した現在の誤り率に対応したレーザ素子の当初温度に対して所定値だけ上下する調整温度を決めて指示を出し、その後、この所定値だけ上下した調整温度にそれぞれ設定されたレーザ素子からの受信信号の誤り率を取得し、現在の誤り率と上下した調整温度に対応する誤り率の中で最小の誤り率を抽出し、最小誤り率に対応する調整温度に設定する指示を出す波長追尾手段と、この調整温度の指示に基づいてレーザ素子の調整温度を設定する制御信号をレーザ素子の温度調整手段に出力する調整温度制御手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザ素子により光強度変調された波長の光信号を生成し、この光信号を波長多重して光伝送路を介して伝送する送信側の波長多重伝送装置と、光伝送路の他地点で伝送されて来た光信号を受信して波長を分離し、分離された波長の光信号を受光器で電気的な受信信号に変換して再生処理する受信側の波長多重伝送装置との間に設けられ、レーザ素子の波長を制御する波長監視制御装置であって、 受信側の波長多重伝送装置で受信信号から検出した誤り率を収集する誤り率収集手段と、 定周期で処理を行い、各周期の最初に取得した現在の誤り率に対応したレーザ素子の当初温度に対して所定値だけ上下する調整温度を決めて指示を出し、その後、この所定値だけ上下した調整温度にそれぞれ設定された前記レーザ素子からの受信信号の誤り率を前記誤り率収集手段により取得し、前記現在の誤り率と前記所定値だけ上下した調整温度に対応する誤り率の中で最小の誤り率を抽出し、この最小誤り率に対応する調整温度に設定する指示を出す波長追尾手段と、 この波長追尾手段からの調整温度の指示に基づいて前記レーザ素子の調整温度を設定する制御信号を、前記レーザ素子の温度調整手段に出力する調整温度制御手段とを備えたことを特徴とする波長監視制御装置。
IPC (4件):
H04B 10/08 ,  H04L 1/00 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B9/00 K ,  H04L1/00 E ,  H04B9/00 E
Fターム (21件):
5K014AA01 ,  5K014FA11 ,  5K014GA01 ,  5K102AA13 ,  5K102AD01 ,  5K102AH01 ,  5K102AH26 ,  5K102LA04 ,  5K102LA12 ,  5K102LA52 ,  5K102MA01 ,  5K102MB02 ,  5K102MC02 ,  5K102MC04 ,  5K102MD01 ,  5K102MD04 ,  5K102MH02 ,  5K102MH13 ,  5K102MH32 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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