特許
J-GLOBAL ID:200903095429977866

油圧式テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127368
公開番号(公開出願番号):特開平8-303538
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ハウジング内に充填されたオイルの圧力を適正な正圧に保ち、オイル漏れを防止し且つベルト張力を迅速に回復すること。【構成】 油圧式テンショナ10は、中間仕切り壁12が形成された中空ハウジング14に円筒状シリンダ16が同心上に配置され、このシリンダ16内にピストンロッド18が小間隙をもって摺動する。シリンダ16とピストンロッド18によって区画形成される高圧油室20は、ピストンロッド18に作用する押込力に抗する。ピストンロッド18はハウジング14の一端開口から突出しており、シール24がピストンロッド18を囲繞してハウジング開口を密封している。ピストンロッド18には、ハウジング14の低圧油室26内においてロッドガイド28が固設されている。ハウジング14とロッドガイド28の間にはばね36が圧縮介装されており、ピストンロッド18に突出力を付与している。ロッドガイド28は、ばね当接面において放射方向に長い油孔38を有する。油孔38は、ピストンロッド18の圧入内周面から放射状に延び、軸方向に貫通している。
請求項(抜粋):
一端に開口を有するハウジングと、該ハウジングの開口から突出するピストンロッドと、前記ハウジングと前記ピストンロッドとの間を密封して前記ハウジング内にオイルを封止するシールと、前記ピストンロッドに固定され前記ハウジング内壁に沿って摺動するロッドガイドと、前記ハウジングと前記ロッドガイドとの間に圧縮介装されて前記ピストンロッドに突出力を付与するばねとを有するテンショナにおいて、前記ロッドガイドのばね当接面に前記ばねによって閉塞されることがない放射方向に長い油孔を設けたことを特徴とする、油圧式テンショナ。
IPC (2件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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