特許
J-GLOBAL ID:200903095435255066

デジタル直交変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312833
公開番号(公開出願番号):特開平7-143196
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 高い周波数の変調波を出力することができる、新たな着想に基づくデジタル直交変調器を提供する。【構成】 デジタル変調信号をアナログ変換して出力する直交変調器において、ベースバンドI信号、Q信号を時間順に合成し1つの系統の信号に変換する第1のパラレル-シリアル(P/S)変換手段22と、第1P/S変換手段の出力信号の極性反転信号を出力する極性反転手段24と、第1P/S変換手段と極性反転手段との出力信号を時間順に合成しデジタル変調信号に変換する第2P/S変換手段23と、アナログ変換された変調信号を局部発振信号と混合してアップコンバートするアナログ・ミキサ25と、その出力信号を帯域制限するロールオフ・フィルタ26とを設ける。変調波周波数はD/A変換器9の最高動作速度で決まり、高周波数変調波が得られる。ロールオフ・フィルタによりD/A変換器に対する隣接チャネル漏洩電力の要求特性が緩和され、D/A変換器の所要演算ビット数削減が可能となり動作速度の一層の高速化、変調波の高周波数化が可能となる。
請求項(抜粋):
デジタル変調信号をアナログ信号に変換して出力するデジタル直交変調器において、ベースバンドI信号およびベースバンドQ信号を時間順に合成し1つの系統の信号に変換する第1のパラレル-シリアル変換手段と、前記第1のパラレル-シリアル変換手段における出力信号の極性反転した信号を出力する極性反転手段と、前記第1のパラレル-シリアル変換手段の出力信号および前記極性反転手段の出力信号を時間順に合成し前記デジタル変調信号に変換する第2のパラレル-シリアル変換手段と、前記デジタル変調信号をアナログ変換したアナログ変調信号を局部発振信号と混合してアップコンバートするアナログ・ミキサーと、前記アナログ・ミキサーの出力信号に対して帯域制限を行なうロールオフ・フィルタとを設けたことを特徴とするデジタル直交変調器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-290337
  • デイジタル変調信号発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161873   出願人:横河電機株式会社
  • 特開昭58-068349
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