特許
J-GLOBAL ID:200903095452105345

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-131307
公開番号(公開出願番号):特開2006-307971
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】SMAバネよりなる感温バネ5を大型化することなく、水吐出の際に、湯弁3aと湯弁座aとの間隔を閉め切れるようにする。【解決手段】制御弁体3をバイアスバネ4と感温バネ5との2つのバネのバランス位置に保持せしめ、バイアスバネ4を支承する調整ネジ6aを、軸方向に動かしてバイアスバネ4の支承位置を変更設定して温度設定する湯水混合栓において、バイアスバネ4の基端側を、調整ネジ6aと別体に形成した支持部材gに支承させて、その支持部材gを、調整ネジ6aに設けた透孔63に軸方向に摺動自在に嵌挿し、その透孔63からバイアスバネ4側に突出する部位に設ける衝合部t1により調整ネジ6aに対し離接自在に連繋し、前記透孔63からバイアスバネ4と反対側に突出する部位と調整ネジ6aとの間に、調整ネジ6aに対し支持部材gをバイアスバネ4と反対側に引き戻す側に付勢する引上げバネ7を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
筒状のケーシング2の周壁に湯流入口20と水流入口21とを軸方向に並列させて設け、それらの内側位置に環状の湯弁座aと水弁座bとを互いに対向するよう設け、その筒状のケーシング2内には、両端縁に湯弁3aと水弁3bとを環状に形成する筒状の制御弁体3を、軸方向に可動に装入して、それの両端側に、基端側が調整ネジ6aに支承されたバイアスバネ4の先端側と、基端側がケーシング2に支承された感温バネ5の先端側とを対向させて連繋して、制御弁体3を前記バイアスバネ4と感温バネ5との2つのバネのバランス位置に保持せしめ、前記バイアスバネ4を支承する調整ネジ6aを、ケーシング2の一端側に組付ける温調ダイヤル1の回動操作により回動する調整ネジ軸6bに螺合し、その調整ネジ軸6bの回動により調整ネジ6aを軸方向に動かしてバイアスバネ4の支承位置を変更設定する湯水混合栓において、バイアスバネ4の基端側を、調整ネジ6aと別体に形成した支持部材gに支承させて、その支持部材gを、前記調整ネジ6aに設けた透孔63に軸方向に摺動自在に嵌挿し、その透孔63からバイアスバネ4側に突出する部位に設ける衝合部t1により調整ネジ6aに対し離接自在に連繋し、前記透孔63からバイアスバネ4と反対側に突出する部位と調整ネジ6aとの間に、調整ネジ6aに対し支持部材gをバイアスバネ4と反対側に引き戻す側に付勢する引上げバネ7を設けて、その引上げバネ7を、通常の温度範囲の設定の際には作用せず、水吐出の設定の際だけ制御弁体3を湯弁座a側に付勢する荷重を発生せしめるように組込むことを特徴とする湯水混合栓。
IPC (3件):
F16K 31/70 ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/07
FI (4件):
F16K31/70 B ,  E03C1/044 ,  F16K11/07 C ,  F16K11/07 F
Fターム (31件):
2D060BB01 ,  2D060BE16 ,  3H057AA12 ,  3H057BB06 ,  3H057BB12 ,  3H057BB13 ,  3H057BB32 ,  3H057BB38 ,  3H057BB43 ,  3H057CC12 ,  3H057DD13 ,  3H057EE03 ,  3H057FC04 ,  3H057FD03 ,  3H057FD14 ,  3H057HH03 ,  3H057HH12 ,  3H067AA17 ,  3H067CC14 ,  3H067CC15 ,  3H067CC32 ,  3H067CC33 ,  3H067DD03 ,  3H067DD23 ,  3H067DD35 ,  3H067DD42 ,  3H067EB10 ,  3H067EB12 ,  3H067FF02 ,  3H067FF13 ,  3H067GG13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 湯水混合水栓におけるプリロードスプリングユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-203686   出願人:株式会社パイオラックス
  • 湯水混合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195832   出願人:株式会社イナックス
  • 湯水混合栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-059584   出願人:東陶機器株式会社
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