特許
J-GLOBAL ID:200903095466051299
燃料電池システム、および、その制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297157
公開番号(公開出願番号):特開2006-114226
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 燃料電池システムの起動時において、アノード系流路に残留する不要ガスを効率的に排出する技術を提供すること。【解決手段】 燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを燃料電池に導くための供給流路と、燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、排出流路と供給流路に接続され、排出流路から供給流路に燃料排ガスを環流するための循環流路と、循環流路上に設けられたポンプと、排出流路において、循環流路との第1の接続部、又は、第1の接続部よりも排出流路を流れる燃料排ガスの流れに対する下流側の位置に設けられ、燃料排ガスを排出するためのパージ弁とを備える燃料電池システムの制御を行い、燃料電池の起動時において燃料ガス供給源から供給流路に燃料ガスが供給される場合に、ポンプを、供給された燃料ガスが循環流路を介して排出流路に導かれるように駆動させると共に、パージ弁を開弁させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池システムの制御装置であって、
前記燃料電池システムは、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給される場合に、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させると共に、前記パージ弁を開弁させることを特徴とする制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H027AA02
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-355810
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
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