特許
J-GLOBAL ID:200903033630075441
燃料電池の燃料供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-346335
公開番号(公開出願番号):特開2004-179080
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】燃料電池システムでの発電開始前において、システム放置中に水素極空間に滞留している不純ガスを効率的に排除できるようにする。【解決手段】水素タンク3を水素供給路4を介して燃料電池2の水素極2Aに接続し、この水素供給路4には水素遮断弁6を設ける。また、水素供給路4には水素循環路4Aを設け、燃料電池2での発電に寄与しなかった未利用の水素を燃料電池2に循環させて再利用する。また、水素循環路4Aには、水素タンク3から燃料電池2に流入する水素の圧力を、水素極2Aの入口側で検出する圧力センサ9を設ける。そして、圧力センサ9による検出値に応じて、水素遮断弁6の開弁開始時刻から水素パージ弁10の開弁開始時刻までの時間を設定し、この時間が経過したときには、水素極2Aの入口側の圧力が「大気圧+数kPa」まで上昇しているものとみなし、水素パージ弁10を開弁させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池に供給する水素を蓄える水素タンクと、前記水素タンクと燃料電池との間を流通、遮断する水素遮断弁と、前記燃料電池での発電に寄与しなかった未利用の水素を燃料電池に循環させる水素循環路と、前記水素遮断弁の下流側に位置し前記水素循環路内の水素をパージする水素パージ弁とを有してなる燃料電池の燃料供給装置において、
前記水素遮断弁の開弁時に、前記燃料電池の水素極の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段の検出値に応じて水素パージ弁の開弁開始時間を設定する開弁開始時間設定手段とを備えてなることを特徴とする燃料電池の燃料供給装置。
IPC (1件):
FI (3件):
H01M8/04 X
, H01M8/04 H
, H01M8/04 J
Fターム (4件):
5H027AA02
, 5H027BA13
, 5H027KK05
, 5H027MM09
引用特許:
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