特許
J-GLOBAL ID:200903095474248107

ラマン分布増幅器を利用した波長多重光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187965
公開番号(公開出願番号):特開2001-015845
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 利得調整用の可変光アッテネータを使用せず、チャネル数変動、スパンロス変動に対処し、かつ利得平坦性を維持しつつ、極めて雑音特性のよい波長多重光伝送システムを得る。【解決手段】 波長分割多重された光信号の伝送媒体である光ファイバ伝送路中に光パワーを注入し、ラマン分布増幅作用を発生させる1つまたは複数の励起レーザと、前記光ファイバ伝送路の後段に配置され、前記励起レーザから送出された光を前記光ファイバ伝送路中に注入するための光合波手段と、前記光合波手段の後段に配置され、波長多重光信号の一部を取り出す光分岐手段と、前記光分岐手段により取り出された光を利用して、前記ラマン分布増幅用励起レーザの出力パワーの制御を行い、前記波長多重光信号の自動出力レベル一定制御を行う利得制御手段を具備する波長多重光伝送システムである。
請求項(抜粋):
波長分割多重されて一本の光ファイバ中を伝搬する複数の光信号の増幅を行う光増幅器を備えた波長多重光伝送システムであって、前記光増幅器の一部あるいはすべてに、ラマン分布増幅器を利用し、前記ラマン分布増幅器は、前記波長分割多重された光信号の伝送媒体である光ファイバ伝送路と、前記光ファイバ伝送路中に光パワーを注入し、ラマン分布増幅作用を発生させる同一の励起波長を有する1つまたは2つの励起レーザと、前記光ファイバ伝送路の後段に配置され、前記励起レーザから送出された光を前記光ファイバ伝送路中に注入するための光合波手段と、前記光合波手段の後段に配置され、波長多重光信号の一部を取り出す光分岐手段と、前記光分岐手段により取り出された光を利用して、前記ラマン分布増幅用励起レーザの出力パワーの制御を行い、前記波長多重光信号の自動出力レベル一定制御を行う利得制御手段を具備することを特徴とする波長多重光伝送システム。
IPC (9件):
H01S 3/30 ,  G02F 1/35 501 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (5件):
H01S 3/30 Z ,  G02F 1/35 501 ,  H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 E
Fターム (19件):
2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA15 ,  2K002HA23 ,  5F072HH02 ,  5F072HH04 ,  5F072JJ20 ,  5F072QQ07 ,  5F072YY17 ,  5K002AA06 ,  5K002BA02 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002BA13 ,  5K002CA09 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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