特許

J-GLOBAL ID：200903095483640168

蒸発燃料供給装置の故障検出装置

発明者： 半田 利宏
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 村田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-284074
公開番号（公開出願番号）：特開平6-108932
出願日： 1992年09月29日
公開日（公表日）： 1994年04月19日
要約：

【要約】【目的】 圧力センサのもともとの読取り値が真の値に対してずれることになっているとしても、簡素な構成の下で、正確な蒸発燃料供給装置の故障判定が行えるようにする。【構成】 圧力センサ26により燃料タンク13内の圧力を検出し、その検出圧力に基づいて、燃料タンク13と吸気通路3とを連通する蒸発燃料供給通路18の詰り、漏れを判定する蒸発燃料供給装置の故障検出装置を前提とする。その前提の下、エンジン1の冷間始動後所定時間内を、センサ27、コントロ-ルユニットUにより捉え、該コントロ-ルユニットUによりその時点における圧力センサ26の検出圧力を大気圧に較正する。

請求項（抜粋）：

燃料タンクと吸気系とが蒸発燃料供給通路を介して連通され、前記燃料タンクと前記吸気系との間に、該吸気系よりも該燃料タンク側において、前記蒸発燃料供給通路の故障判断のための圧力を検出する圧力検出手段が介在されている蒸発燃料供給装置の故障検出装置において、前記圧力検出手段の検出域が大気圧相当状態か否かを検出する状態検出手段と、前記状態検出手段の検出信号に基づき、前記圧力検出手段の検出域が大気圧相当状態と判断されたとき、その判断時点における該圧力検出手段の検出圧力を大気圧に較正する較正手段と、を備える、ことを特徴とする蒸発燃料供給装置の故障検出装置。

IPC (3件)：

F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 半導体素子の冷却方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-284203   出願人：日本電気株式会社