特許
J-GLOBAL ID:200903095483849105

カラー液晶投写形ディスプレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-513064
公開番号(公開出願番号):特表平9-507588
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】3つの異なる色の照明ビーム(R,G,B)が表示素子(40)のアレーを有するLCパネル(20)に互いに異なる方向から入射し、パネルの入力面にマイクロレンズアレー(21)を具え、その各マイクロレンズ素子(42)が一行内の、又はデルタ配置の3つの隣接する表示素子の組を覆い、3つの色(R,G,B)の光が各マイクロレンズ素子を経て関連する組の3つの表示素子のそれぞれに異なる角度で入射するとともに収束されるようにしたカラー液晶投写形ディスプレイにおいて、パネルのガラス基板に形成された例えばマイクロレンズ素子(44)又はマイクロプリズム(46)を具える偏向素子アレー(25)を表示素子平面の近くに位置させ、各マイクロレンズ素子(42)からの3つの色のうちの2つの光の方向を偏向してパネルの出力側におけ3つの色の光の方向を共通の方向に向け、好ましくは互いにほぼ平行にする。これにより出力側における光の拡がり角の著しい減少が達成され、特に比較的小さい開口数の投写レンズ(30)の使用が可能になる。
請求項(抜粋):
光を変調してディスプレイ出力を発生する表示素子のプレーナアレーを有する液晶パネルと、液晶パネルからのディスプレイ出力を集光しスクリーン上に投写する投写レンズと、3つの異なる色の光照明ビームを互いに異なる方向から液晶パネルに入射させる照明手段とを具え、液晶パネルにはその入力面に3つの異なる色の入力光を表示素子アレーの各組の表示素子に向けさせるマイクロレンズ素子のアレーが設けられ、該マイクロレンズ素子アレーの各マイクロレンズ素子が各3個の隣接する表示素子の組と関連し、一つの色の入力光が各マイクロレンズ素子を経てその関連する組の一つの表示素子に向けられるとともに他の2つの色の入力光がこのレンズ素子を経てこの組の他の2つの表示素子に異なる角度でそれぞれ向けられるように構成されたカラー液晶投写形ディスプレイシステムにおいて、前記パネルは前記マイクロレンズ素子アレーから離間し且つ前記表示素子の平面に近接して位置する光学偏向素子のアレーを具え、各偏向素子が各マイクロレンズ素子からの少なくとも2つの色の光の方向を偏向して関連する組の表示素子からの3つの色の光のパネルの出力側におけるそれぞれの方向を共通の方向に向けさせるように構成したことを特徴とするカラー液晶投写形ディスプレイシステム。
IPC (4件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G03B 21/00 D ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 360 D ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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