特許
J-GLOBAL ID:200903095483950949

義歯アタッチメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399265
公開番号(公開出願番号):特開2003-190188
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 固定用支台とキーパとの接合力と密着性を向上させることができる義歯アタッチメントを提供すること。【解決手段】 キーパ3は,被吸着面31を設けた本体部30と,その裏面に立設されたネジ部33と,円錐状のテーパ軸部35と,突出リング部37とを有する。突出リング部37は,外周面372が傾斜形状を呈していると共に,その先端部に当接部375が形成されている。固定用支台10は,ネジ穴部13と,テーパ軸部35と略同じ傾斜角を有する円錐状のテーパ穴部15と,開口端部の外周端に設けられた略平坦な受面部17とを有する。ネジ部33とネジ穴部13とを螺合させてキーパ3と固定用支台10とを接合した際には,テーパ軸部35とテーパ穴部15とが密着すると共に,当接部375と受面部17とが当接して少なくとも突出リング部37が軸方向に弾性変形した状態になる。
請求項(抜粋):
顎骨側に配置する固定用支台と,該固定用支台に支持されるキーパと,該キーパに設けた被吸着面に磁気吸引力により吸着する吸着面を有する磁石構造体とからなる義歯アタッチメントにおいて,上記キーパは,上記被吸着面を設けた本体部と,該本体部の上記被吸着面と反対側にある裏面の中央から立設されたネジ部と,該ネジ部の基端に設けられた円錐状のテーパ軸部と,上記裏面の外周部において上記テーパ軸部との間にリング状の溝を形成するように軸方向に突出した突出リング部とを有し,該突出リング部は,少なくともその外周面が先端に行くほど縮径する傾斜形状を呈していると共に,その先端部には略平坦な当接部が形成されており,上記固定用支台は,上記キーパの上記ネジ部を螺着させるネジ穴部と,該ネジ穴部の開口側に連設され上記テーパ軸部と略同じ傾斜角を有する円錐状のテーパ穴部と,開口端部の外周端に設けられ上記キーパの上記当接部と当接するための略平坦な受面部とを有しており,上記ネジ部と上記ネジ穴部とを螺合させて上記キーパと上記固定用支台とを接合した際には,上記テーパ軸部と上記テーパ穴部とが密着すると共に,上記当接部と上記受面部とが当接して少なくとも上記突出リング部が軸方向に弾性変形した状態になるよう構成されていることを特徴とする義歯アタッチメント。
IPC (3件):
A61C 13/10 ,  A61C 13/12 ,  A61C 13/235
FI (3件):
A61C 13/10 ,  A61C 13/12 ,  A61C 13/235
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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