特許
J-GLOBAL ID:200903095490440409

ヒンジ構造、該ヒンジ構造を具備する蓋体、及び該ヒンジ構造により蓋体を取り付けた容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357271
公開番号(公開出願番号):特開2001-173636
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 付勢手段やカム部材を用いた高度な機能を有するヒンジ構造であるにもかかわらず、二部材を簡単な作業で連結することができるヒンジ構造を提供することを目的とする。【解決手段】 一の部材に設けられたヒンジケース5と、ヒンジケース内に回転不能かつスライド可能に収容された第1カム体1と、ヒンジケース内の一端部に回転可能かつスライド可能に収容され、連結部を有する第2カム体2と、上記第1カム体を上記第2カム体側へ付勢する付勢手段3と、他の部材に設けられ、上記連結部と回転不能に連結した連結凹部7とを具備してなることを特徴とするヒンジ構造を提供する。
請求項(抜粋):
一の部材と他の部材とを回動可能に連結するヒンジ構造であり、一方の部材に設けられたヒンジケースと、該ヒンジケース内に回転不能な状態でスライド可能に収容された第1カム体と、上記ヒンジケース内の一端部に回転可能かつスライド可能に収容され、そのスライド方向一端面に形成されたカム面が上記第1カム体のカム面と当接していると共に、スライド方向他端部に形成された連結部が上記ヒンジケースの一端から外部へと突出した第2カム体と、上記第1カム体を上記第2カム体が収容されたヒンジケース一端側へと付勢する付勢手段と、他方の部材に設けられた、上記第2カム体の連結部が回転不能に係合する連結凹部とを具備してなり、上記一の部材と他の部材とを相対的に回動させることにより、上記第2カム体が上記他方の部材と共に回動し、上記第1,第2両カム体のカム作用によって上記第2カム体が上記付勢手段の付勢力に抗して一旦後退し、再び該付勢力により前進することにより、上記第1,第2両カム体のカム面が所定の係合状態となり、上記両部材が相対的に所定角度回動した状態で保持されるように構成したことを特徴とするヒンジ構造。
IPC (3件):
F16C 11/10 ,  B60N 3/10 ,  B60R 7/04
FI (3件):
F16C 11/10 D ,  B60N 3/10 A ,  B60R 7/04 Z
Fターム (15件):
3B088LA02 ,  3B088LB01 ,  3B088LB05 ,  3D022CA01 ,  3D022CA16 ,  3D022CB01 ,  3D022CC18 ,  3D022CD13 ,  3D022CD18 ,  3J105AA02 ,  3J105AA12 ,  3J105AB24 ,  3J105AB48 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23
引用特許:
審査官引用 (1件)

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