特許
J-GLOBAL ID:200903095495260972

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107853
公開番号(公開出願番号):特開平8-285072
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 係合時と解放時とで調圧レベルの異なる摩擦係合装置の関与する多重変速に起因するショックなどによる乗心地の悪化を防止する。【構成】 所定の変速段で油圧が供給されて係合しかつ他の変速段で排圧されて解放される摩擦係合装置1と、その摩擦係合装置1の油圧を調圧し、かつその摩擦係合装置1の係合時と解放時とで異なる調圧レベルに設定される調圧機構2とを備えた自動変速機3の制御装置において、前記変速段のうちのいずれか一方の変速段を設定する第1の変速中に他方の変速段を設定する第2の変速を実行するべき状態が生じたことを判断する多重変速判断手段4と、前記第1の変速の終了を判断する変速終了判断手段5と、この変速終了判断手段5が前記第1の変速の終了を判断した後、前記多重変速判断手段4で判断された第2の変速の実行を指示する変速指示手段6とを備えている。
請求項(抜粋):
所定の変速段で油圧が供給されて係合しかつ他の変速段で排圧されて解放される摩擦係合装置と、その摩擦係合装置の油圧を調圧し、かつその摩擦係合装置の係合時と解放時とで異なる調圧レベルに設定される調圧機構とを備えた自動変速機の制御装置において、前記変速段のうちのいずれか一方の変速段を設定する第1の変速中に他方の変速段を設定する第2の変速を実行するべき状態が生じたことを判断する多重変速判断手段と、前記第1の変速の終了を判断する変速終了判断手段と、この変速終了判断手段が前記第1の変速の終了を判断した後、前記多重変速判断手段で判断された第2の変速の実行を指示する変速指示手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (1件)

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