特許
J-GLOBAL ID:200903095496178374
熱交換器の製造方法と、空気調和機の室内機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (22件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 橋本 良郎
, 風間 鉄也
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078917
公開番号(公開出願番号):特開2009-236324
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】本発明は、フィンの剛性を損なうことなく、暖房過冷却領域に対する熱干渉を防止して、性能向上を図り小型化を得る熱交換器の製造方法と、上述の製造方法で得られた熱交換器を備え、熱交換性能の向上を得られる空気調和機の室内機を提供する。【解決手段】熱交換器8の製造方法は、長手方向に連続して前側熱交換器部8Aと後側熱交換器部8BのフィンFを一体に成形する工程と、熱交換空気の流通方向に対して複数列の熱交換パイプ取付け用孔aを設ける工程と、最も風上側列となる熱交換パイプ取付け用孔と風下側列の熱交換パイプ取付け用孔との間に互いの一端部同士が重なるもしくは連通するように熱遮断用スリットKを設ける工程と、フィンの幅方向にカットしてカット部Kbを形成する工程と、複数枚のフィンを並べ熱交換パイプ取付け用孔に熱交換パイプPを挿通しフィンに固着する工程と、カット部を上端として前側熱交換器と後側熱交換器部とを側面視で略逆V字状に折り曲げる工程とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定間隔を存して並設される複数枚のフィンと、これらフィンに貫通し熱交換空気の流通方向に沿って複数列設けられる熱交換パイプとからなり、前側熱交換器部と後側熱交換器部とから側面視で略逆V字状をなすよう構成される熱交換器を製造する熱交換器の製造方法において、
長手方向に連続して、上記前側熱交換器部を形成するフィンと上記後側熱交換器部を形成するフィンとを一体に成形するとともに、前側熱交換器部のフィンと後側熱交換器部のフィンのそれぞれにおいて、最も風上側列となる熱交換パイプ取付け用孔と風下側列の熱交換パイプ取付け用孔との間に、互いの一端部同士がフィンの幅方向に重なる、もしくは互いに連通するように、フィンの長手方向に沿って熱遮断用スリットを設ける工程と、
上記前側熱交換器部と後側熱交換器部のそれぞれに設けられる上記熱遮断用スリットの一端部同士に形成される重なり部分もしくは連通部分に跨り、フィンの幅方向にカットする工程と、
上記カット部を上端として上記前側熱交換器と後側熱交換器部とを側面視で略逆V字状になるように配置する工程と
を具備することを特徴とする熱交換器の製造方法。
IPC (3件):
F24F 1/00
, F28D 1/053
, F28F 1/32
FI (3件):
F24F1/00 391B
, F28D1/053 Z
, F28F1/32 F
Fターム (5件):
3L051BE07
, 3L103AA01
, 3L103BB42
, 3L103DD03
, 3L103DD34
引用特許:
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