特許
J-GLOBAL ID:200903095531521222

送受信一体型光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-163820
公開番号(公開出願番号):特開2004-012647
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】受信ノイズの発生がない送受信一体型光モジュールを提供する。【解決手段】LD3からの光が波長合分波フィルタ5を透過する際の一部の反射光は筐体20の側壁20dに形成された貫通孔21を通過するので、反射光がPD6に入射することがなくなり、受信ノイズがない。反射光側の側壁30dに乱反射面31が形成されている場合には波長合分波フィルタ5からの反射光が乱反射し、側壁30dに反射光を吸収するつや消し塗料が塗布されている場合には、反射光がつや消し塗料に吸収されるので、PD6に反射光が入射することがなく、受信ノイズがない。側壁40dの内面41が波長合分波フィルタ5に対して45°以外の角度θ2の平面に加工されている場合には、LD3からの光が波長合分波フィルタ5で反射した反射光が波長合分波フィルタ5を透過してもPD6の光軸からずれるので、PD6には入射されず、受信ノイズがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
矩形断面形状の筐体と、該筐体の一方の側壁に設けられ該筐体内で発光する発光素子と、該発光素子の光軸と同軸になるように上記筐体の他方の側壁に設けられた入出射用光ファイバと、上記筐体内に上記発光素子の光軸上に45°傾斜して配置された波長合分波フィルタと、上記入出射用光ファイバからの光に対する上記波長合分波フィルタの反射光側の側壁に設けられ上記光ファイバからの光を受光する受光素子とを備えた送受信一体型光モジュールにおいて、上記発光素子からの光に対する上記波長合分波フィルタの反射光側の側壁に上記発光素子からの光を通過させる貫通孔が形成されていることを特徴とする送受信一体型光モジュール。
IPC (3件):
G02B6/42 ,  H01L31/0232 ,  H01S5/022
FI (3件):
G02B6/42 ,  H01S5/022 ,  H01L31/02 C
Fターム (23件):
2H037AA01 ,  2H037BA02 ,  2H037BA03 ,  2H037BA11 ,  2H037BA12 ,  2H037BA31 ,  2H037BA32 ,  2H037CA37 ,  2H037DA03 ,  2H037DA04 ,  2H037DA05 ,  5F073AB25 ,  5F073AB27 ,  5F073AB28 ,  5F073BA02 ,  5F073EA27 ,  5F088BA03 ,  5F088BA16 ,  5F088BB01 ,  5F088JA05 ,  5F088JA12 ,  5F088JA13 ,  5F088JA14
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 光通信用モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037321   出願人:京セラ株式会社
  • 光通信用モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-121356   出願人:京セラ株式会社
  • 光送受信モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-209179   出願人:アルプス電気株式会社
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