特許
J-GLOBAL ID:200903095533326508

ボトルネック装置抽出方法およびボトルネック装置抽出支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-335594
公開番号(公開出願番号):特開2009-157673
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】 多工程持ち生産により装置の生産能力が変化する問題,および,多品種混合生産により装置の生産能力が変化する問題により,生産能力低下が発生した装置がどれか特定する課題について,生産変動の工程間相互影響も考慮して,生産性を阻害する根本原因となる装置を特定する方法およびシステムを提供する。【解決手段】 各装置生産能力を意図的に変化させて生産システム全体への影響をシミュレーションする手段と,該シミュレーションにより現出した生産変動の工程間相互影響を計測する手段と,該計測結果より生産性を阻害する根本原因となる装置を特定する手段を有することである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
製造ラインの生産性を阻害する原因となるボトルネック装置の抽出方法であって, 製造ラインの各製造装置の生産指標を、各製造装置から収集して、またはシミュレーション結果データより取得し、 横軸に製造ラインの各工程、または使用された製造装置を製造経路に沿って並べ、縦軸の時間軸を所定の時間区間に等分に区切って、2次元配列変数を対応させて構成し、 前記時間区間毎に集計された生産指標より、複数の時間区間を重複して移動平均、分散、変動係数を算出して、前記2次元配列変数へ該当する変動係数を格納し、 前記各変動係数の値を予め与えられたしきい値により分類して、生産変動がしきい値以上と分類された変動係数が格納された2次元配列要素によって構成される2次元パターンに対して、パターンデータの輪郭を抽出し、 上流工程の生産変動が下流工程の生産変動に影響を及ぼす最長の生産変動伝播長として、一連の接続関係にある2次元パターンデータの最上流工程から最下流工程までの工程数を探索して出力することを特徴とするボトルネック装置の抽出方法。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (6件):
3C100AA05 ,  3C100AA29 ,  3C100AA58 ,  3C100BB13 ,  3C100BB15 ,  3C100EE06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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