特許
J-GLOBAL ID:200903095552979687

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310306
公開番号(公開出願番号):特開2001-133431
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セパレータの破損によるリード線の短絡とグロメットのシール性の低下による水等の浸入とを効果的に防止する。【解決手段】 外筒16は軸線方向において前後に複数分割され、これら複数の外筒部材のうち所定の隣合う前方側外筒部材161と後方側外筒部材162とがほぼ同軸的に連結され、この連結部が熱伝導に対して緩衝作用を有している。つまり、連結部が熱伝導の妨げとなり、エンジン等の発熱による検出素子側(前方側)での高温状態がグロメット側(後方側)に熱伝達されにくい。したがって、連結部の存在によってグロメット17への熱伝達量が減少し、グロメットによるシール性の低下を防止できる。さらに、外筒の前端開口部の内周面が、主体金具9の外周面に対して直接又は他部材を介して間接的に接合する形態で、外筒と主体金具とが連結される。主体金具に対して外筒を外側から被せるように連結することで、外筒を径方向の外側に配置させやすくなる。
請求項(抜粋):
外筒と、該外筒とほぼ同軸的に連結される主体金具の内側に配置され、前方側が測定対象となるガスに向けられる軸状の検出素子と、前記検出素子よりも後方側でかつ前記外筒の内側に配置され、前記検出素子と接続されるリード線を挿通するための第一リード線挿通孔を有するセパレータと、前記外筒の後端開口部に配置され、前記リード線を挿通するための第二リード線挿通孔を有するグロメットとを備え、前記外筒は軸線方向において前後に複数分割され、これら複数の外筒部材のうち所定の隣合う前方側外筒部材と後方側外筒部材とがほぼ同軸的に連結される構成を有するとともに、前記前方側外筒部材と前記後方側外筒部材とのうちいずれか一方には、前記セパレータの本体部外周に外向きに突出する形態で形成されるセパレータ側支持部を支持するための外筒側支持部が形成されており、さらに、前記外筒の前端開口部の内周面が、前記主体金具の外周面に対して直接又は他部材を介して間接的に接合する形態で、前記外筒と前記主体金具とが連結されていることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 371 G
Fターム (10件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BC09 ,  2G004BE22 ,  2G004BF14 ,  2G004BF18 ,  2G004BG05 ,  2G004BG09 ,  2G004BH02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-249860   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 酸素センサ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305178   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開平1-114748
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