特許
J-GLOBAL ID:200903095577703880
受信信号のレベル制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182301
公開番号(公開出願番号):特開平11-031986
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 受信電界強度が強い場合でも増幅器の飽和を回避する無線通信機を簡単な構成で実現する。【解決手段】 制御部4は、アンテナ1及びバンドパスフィルタ2を介して入力された受信信号S1のレベルを受信部6の出力信号から検出し、該信号S1のレベルに応じた制御信号ScをNPN型トランジスタ5に与える。受信電界強度か強くて信号S1のレベルが高いときには、信号Scによってトランジスタ5はオフする。トランジスタ5がオフのときには、信号S1をゲートに入力するFET3は増幅動作を行わず、アイソレーション効果で信号S1を減衰した信号Saをドレインから出力する。この減衰した信号Saが受信信号として受信部6に与えられる。
請求項(抜粋):
受信信号を入力するアンテナと、電源ラインに接続され、前記アンテナを介して入力された前記受信信号を該電源ラインから供給された電力で増幅する増幅器と、前記増幅器を介して与えられた前記受信信号に対する受信処理を行う受信部とを備えた無線通信機に対し、制御信号に基づきオン、オフして前記電源ラインと前記増幅器との間を開閉するスイッチングトランジスタを設けておき、前記受信電界強度が強くなったときには前記制御信号によって前記スイッチングトランジスタをオフ状態にして前記電源ラインと前記増幅器との間を遮断し、前記アンテナを介して入力された前記受信信号を該増幅器のアイソレーション効果によって減衰させて前記受信部へ与えることを特徴とする受信信号のレベル制御方法。
IPC (4件):
H04B 1/18
, H03F 3/189
, H03G 3/30
, H04B 1/40
FI (4件):
H04B 1/18 Z
, H03F 3/189
, H03G 3/30 B
, H04B 1/40
引用特許:
審査官引用 (7件)
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受信機の飽和防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-171554
出願人:日本電装株式会社
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受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-333254
出願人:東京電気株式会社
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デジタル無線電話機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-038967
出願人:三洋電機株式会社
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TDD方式通信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-114015
出願人:アルプス電気株式会社
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無線送受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-307975
出願人:国際電気株式会社
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移動体無線機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-281530
出願人:関西日本電気株式会社
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受信電力制御方法及び受信電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-035218
出願人:沖電気工業株式会社
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