特許
J-GLOBAL ID:200903095584333681

パワーモジュールの放熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010807
公開番号(公開出願番号):特開2003-218298
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 パワーモジュールにおいて、シリコンチップの熱を効率よくヒートシンクに放熱することができると共に、製造が容易なパワーモジュールの放熱構造を提供する。【解決手段】パワーモジュール1が、シリコンチップ3の発生する熱をベース板2を介して放熱させるように、ヒートシンク17に取り付けられたパワーモジュール1の放熱構造において、前記ベース板2とヒートシンク17との間に放熱板19が介在され、ケース体2とヒートシンク17との間でベース板2と放熱板19とを挟持してベース板2を放熱板19に密着重合させると共に放熱板19をヒートシンク17に密着重合させるように、ケース体4がヒートシンク17に締め付け固定され、前記放熱板19は、その外周部全周に沿ってベース板2から外方突出するように、ベース板2より大きく形成されている。
請求項(抜粋):
ベース板(2)と、該ベース板(2)に重合したシリコンチップ(3)と、シリコンチップ(3)の周囲を取り囲むようにベース板(2)から起立したケース体(4)と、シリコンチップ(3)をベース板(2)と間で挟んで被覆するようにケース体(4)内に充填された充填剤(5)とを有するパワーモジュール(1)が、シリコンチップ(3)の発生する熱をベース板(2)を介して放熱させるように、ヒートシンク(17)に取り付けられたパワーモジュールの放熱構造において、前記ベース板(2)とヒートシンク(17)との間に放熱板(19)が介在され、ケース体(4)とヒートシンク(17)との間でベース板(2)と放熱板(19)とを挟持してベース板(2)を放熱板(19)に密着重合させると共に放熱板(19)をヒートシンク(17)に密着重合させるように、ケース体(4)がヒートシンク(17)に締め付け固定され、前記放熱板(19)は、その外周部全周に沿ってベース板(2)から外方突出するように、ベース板(2)より大きく形成されていることを特徴とするパワーモジュールの放熱構造。
IPC (2件):
H01L 23/40 ,  H01L 23/36
FI (3件):
H01L 23/40 E ,  H01L 23/36 D ,  H01L 23/36 Z
Fターム (7件):
5F036AA01 ,  5F036BA23 ,  5F036BB01 ,  5F036BB21 ,  5F036BB35 ,  5F036BC08 ,  5F036BC33
引用特許:
審査官引用 (1件)

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