特許
J-GLOBAL ID:200903095585795441

位置算出装置および位置算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273224
公開番号(公開出願番号):特開2001-091254
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】海上を漂流する物体の位置を簡易に算出する。【解決手段】海上の各地点における海流速度ベクトルをその位置座標に対応付けてデータベース化したデータベース部3を備える。投下物を投下した際の対地速度<VG>、対気速度<VA>、高度hおよび風速<VW>をもとに投下物の着水位置座標<P0>および着水時刻t0を算出する。<P0>に対応する海流速度ベクトル<VT0>をデータベース部3から読み出し、着水から時間t1経過後の位置<P1>を<P1>=<P0>=<VT0>×t1として求める。以下同様に、位置<Pn-1>における海流速度ベクトル<VTn-1>をデータベース部3から読み出し、一般式<Pn>=<Pn-1>+<VTn-1>×(tn-tn-1)により任意の経過時刻tnにおける位置<Pn>を順次求める。
請求項(抜粋):
海上における異なる位置にその位置の海流速度ベクトル<VT>をそれぞれ対応付けてデータベース化した海流データベースと、海上を漂流する物体の位置ベクトルを時間の経過順に<P0>,<P1>,<P2>,...,<Pn>としたとき、初期時刻t0における初期位置ベクトル<P0>が与えられた場合に、位置ベクトル<Pn-1>(n=1,2,3,...)における海流速度ベクトル<VTn-1>を前記海流データベースから取得し、任意の時刻tnにおける前記物体の位置ベクトル<Pn>を、<Pn>=<Pn-1>+<VTn-1>×(tn-tn-1)なる式により順次算出する算出手段とを具備することを特徴とする位置算出装置。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01C 21/04 ,  G01C 21/20
FI (3件):
G01C 15/00 A ,  G01C 21/04 ,  G01C 21/20
Fターム (6件):
2F029AA04 ,  2F029AA05 ,  2F029AA08 ,  2F029AB01 ,  2F029AC02 ,  2F029AC06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軌跡算出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189791   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-231185
  • 特開昭64-043778

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