特許
J-GLOBAL ID:200903095587532502

圧延ロールの外層材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091925
公開番号(公開出願番号):特開2000-282180
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ハイス系材料を外層材に用いた場合の問題を解消し、サーマルクラウンの低減、絞り事故の低減、通板性の向上を図ることができ、破壊靱性値が大きくてクラックの発生及び進展のし難い圧延ロールの外層材の提供を課題とする。【解決手段】 ロールの外層部を構成する材料が、重量パーセントで、C:1.5〜3.0%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.2〜1.5%、Cr:3.0〜8.0%、Mo:4.0〜12.0%、W:4.0〜12.0%、V:3.0〜8.0%、Co:0〜10.0%、Ti:0〜0.5%を含有すると共に、残部が実質的にFeから成り、その組織中の炭化物が面積率でM7C3≦(M2C+M6C+MC)/10、且つ(M2C+M6C)/MC≧2を満足し、更に基地が80%以上のベイナイトと20%未満の焼戻しマルテンサイトからなる。
請求項(抜粋):
ロールの外層部を構成する材料が、重量パーセントで、C : 1.5〜3.0%Si: 0.2〜1.5%Mn: 0.2〜1.5%Cr: 3.0〜8.0%Mo: 4.0〜12.0%W : 4.0〜12.0%V : 3.0〜8.0%Co: 0〜10.0%Ti: 0〜0.5%を含有すると共に、残部が実質的にFeから成り、その組織中の炭化物が面積率でM7C3≦(M2C+M6C+MC)/10、且つ(M2C+M6C)/MC≧2を満足し、更に基地が80%以上のベイナイトと20%未満の焼戻しマルテンサイトからなることを特徴とする圧延ロールの外層材。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  B21B 27/00 ,  C22C 38/30
FI (3件):
C22C 38/00 302 E ,  B21B 27/00 C ,  C22C 38/30
Fターム (1件):
4E016EA01
引用特許:
審査官引用 (12件)
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