特許
J-GLOBAL ID:200903095596561442

電子計算装置及び計算処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015988
公開番号(公開出願番号):特開2000-215176
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】例えば関数計算式の解を求めるための電子計算装置において、関数式の求解性能を向上すること。【解決手段】関数式Y=f(X)をグラフ描画する際に設定されるX座標レンジ(Xmax(a)〜Xmin(b))において、該X座標レンジをグラフ表示エリアのX軸方向のドット分解能Nで割ったX単位座標値Δx[=(b-a)/N]を求め、前記X座標レンジ内で前記Δx毎に前記Y=f(X)の求解変数Xに対する代入値をXmin,Xmin+Δx,Xmin+2Δx, ...として求め、これをY=f(X)に代入算出して(f(X)=0)となるXの解を求めるのと共に、前回X代入値(Xn)に対応するf(X)の算出値と今回X代入値(Xn+1)に対応するf(X)の算出値とがそれぞれ符号反転した場合には、そのそれぞれのX代入値(Xn 〜Xn+1) の相互間であるΔxの範囲内において(f(X)=0)となるXの解が存在すると判断され、ニュートン法により(f(X)=0)に収束する解が求められる。
請求項(抜粋):
関数式を入力する式入力手段と、この式入力手段により入力された関数式に対する求解範囲を設定する求解範囲設定手段と、この求解範囲設定手段により設定された求解範囲における微小区間単位毎に前記関数式の解を求める第1の求解手段と、この第1の求解手段により求められた前記関数式の求解範囲における微小区間単位毎の解の符号が反転したことを判定する符号判定手段と、この符号判定手段により前記関数式の求解範囲における微小区間単位毎の解の符号が反転したと判定された際に、当該解の符号が反転した微小区間においてニュートン法により解を求める第2の求解手段と、を具備したことを特徴とする電子計算装置。
IPC (3件):
G06F 15/02 330 ,  G06F 15/02 315 ,  G06F 17/17
FI (3件):
G06F 15/02 330 K ,  G06F 15/02 315 G ,  G06F 15/353
Fターム (5件):
5B019HD06 ,  5B019HG12 ,  5B056BB51 ,  5B056BB66 ,  5B056HH01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-172580
  • 電子計算機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-338995   出願人:カシオ計算機株式会社

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