特許
J-GLOBAL ID:200903095597969224
光学補償フィルム及び液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278896
公開番号(公開出願番号):特開2005-043740
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】従来のものよりも、(1)厚み方向のレターデーション値Rthを大きくすること及び制御が容易で、(2)液晶表示装置に設置する角度に制限がなく、(3)正面方向及び斜め方向から見た時の輝度ムラや色ムラがなく、(4)長期間使用した場合の品質の低下が正面方向及び斜め方向から見た時の輝度ムラや色ムラがなく、さらに(5)長期間使用した場合の品質の低下がない光学補償フィルムを提供すること。【解決手段】熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなり、揮発性成分量が0.1重量%以下で、かつ飽和吸水率が0.05重量%以下であり、長手方向に一直線に走るダイラインの深さ及び高さが50nm未満で、並びにその幅が500nm以上である原反フィルムを、縦方向と横方向共に延伸倍率1.3倍以上で二軸延伸してなる、以下の[1]〜[2]を満たす光学補償フィルム。[1]0≦Re≦200[2]100≦Rth≦500
請求項(抜粋):
熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなり、揮発性成分量が0.1重量%以下で、かつ飽和吸水率が0.05重量%以下であり、長手方向に一直線に走るダイラインの深さ及び高さが50nm未満で、並びに前記ダイラインの幅が500nm以上である原反フィルムを、縦方向と横方向共に延伸倍率1.3倍以上で二軸延伸してなる、以下の[1]〜[2]を満たす光学補償フィルム。
[1]0≦Re≦200
[2]100≦Rth≦500
(ここで、Reは光学補償フィルムの面内のレターデーション値を意味し、Rthは光学補償フィルムの厚さ方向のレターデーション値を意味する。前記Re及びRthは、それぞれRe=(Nx-Ny)×d[nm]、Rth=(Nx-Nz)×d[nm]である。また、dは光学補償フィルムの厚さ、Nx、Nyは光学補償フィルム面内の主屈折率、Nzは厚さ方向の主屈折率であり、Nx>Nyである。)
IPC (4件):
G02B5/30
, B29C55/12
, C08J5/18
, G02F1/13363
FI (4件):
G02B5/30
, B29C55/12
, C08J5/18
, G02F1/13363
Fターム (44件):
2H049BA02
, 2H049BA04
, 2H049BA06
, 2H049BA27
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB43
, 2H049BB48
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FC09
, 2H091FD10
, 2H091FD24
, 2H091LA02
, 2H091LA04
, 2H091LA07
, 2H091LA16
, 2H091LA17
, 2H091LA20
, 2H091LA30
, 4F071AA39
, 4F071AA81
, 4F071AA86
, 4F071AF09
, 4F071AF29
, 4F071AF43
, 4F071AH12
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC08
, 4F071BC15
, 4F071BC16
, 4F210AA12
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QC05
, 4F210QC07
, 4F210QG01
, 4F210QG18
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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