特許
J-GLOBAL ID:200903095601632868

音声から有音を抽出し、抽出有音から音声を再生する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152570
公開番号(公開出願番号):特開平10-341256
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 有音部分と無音部分の切り替わりの不自然さができるかぎり解消し、再生音声の品質を改善する。【解決手段】 有音/ハングオーバ/無音識別情報902が有音を示している間は、できるかぎり明瞭度を上げるため、音声ディジタル信号901に対する損失は与えず、第三信号レベル調整部905の出力に対しては大きな損失を与えて混合する。ハングオーバ区間前半は音声信号のレベルが高い可能性があること、ハングオーバ後半になると音声信号のレベルが低く、かつ言葉に認識においてほとんど有為ではないことによる。一方、第三信号については、ハングオーバ後半からその信号レベルを大きくすることによって有音から無音時への変化に連続性を持たせるようにする。そして、無音への変化を滑らかにするように制御する。
請求項(抜粋):
有音抽出・音声再生方法において、有音抽出側において、音声信号における有意な音声である有音区間を検知し、前記有音区間および有音から無音へ変化した際の所定の一定期間であるハングオーバ区間の音声を抽出し、無音区間の外部環境から出る外部雑音レベルを測定し、抽出した音声信号と、外部雑音レベルの測定結果、有音/ハングオーバ情報および無音区間が判別できる情報とを出力し、音声再生側において、有音区間、ハングオーバ区間、無音区間を判別し、第三の信号を伝達された外部雑音レベルにより発生し、抽出された音声信号のレベルをハングオーバ区間は調整し、前記第三の信号をハングオーバ区間調整し、有音区間は前記抽出した音声信号を出力し、ハングオーバ区間は前記調整された音声信号と前記調整された第三の信号とを混合して出力し、かつ、無音区間は前記第三の信号を出力することを特徴とする有音抽出・音声再生方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G10L 9/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  G10L 9/00 C ,  G10L 9/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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