特許
J-GLOBAL ID:200903095607316810

ラッピング機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344643
公開番号(公開出願番号):特開2000-168713
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 側方アイドラの摩耗が少ないラッピング機を提供する。【解決手段】 ラッピング機は、曲率が変化しうるトラックを形成するリング形案内経路2とホイル供給器6とを具備する。ホイル供給器には、案内経路に沿って移動するときにホイル供給器を支持するアイドラ組立体10、11が設けられる。ホイル供給器のフレーム7に取り付けられた内側アイドラ12の周面は案内経路の内側回転面3に当接し、第一の外側アイドラ13の周面は外側回転面4と当接し、側方アイドラ14は側方回転面5と当接する。アイドラ組立体は、周面が第一の外側アイドラ13から距離をおいて当接する第二の外側アイドラを具備する。回動フレーム16は、内側アイドラ12の回転軸線と同軸の回動用軸線回りで回動できるようにフレーム上に取り付けられる。第一および第二の外側アイドラと側方アイドラとは軸受によって回動フレームに取り付けられる。
請求項(抜粋):
ラッピング用ホイル(F)のウェブを物品(1)周りに巻き付けるラッピング機において、半径が変化するトラックを形成しているリング形案内経路(2)を具備し、該リング形案内経路は、該リング形案内経路の内部の方を向いている内側回転面(3)と、該内側回転面(3)に対する反対方向に関して外側を向いている外側回転面(4)と、前記内側回転面(3)と前記外側回転面(4)との間に延びている側方回転面(5)とを具備しており、さらに、ホイル供給器(6)を具備し、該ホイル供給器はフレーム(7)を具備し、該フレーム上にホイルからなるロール(9)を支持する支持要素(8)が設けられており、ホイル供給器(6)がさらに、リング形案内経路(2)の方向に互いに距離を置いて配置されている少なくとも二つのアイドラ組立体(10、11)を具備し、これらアイドラ組立体はホイル供給器がリング形案内経路によって案内されて移動するときにホイル供給器を支持しており、前記アイドラ組立体のそれぞれは、フレーム(7)上に軸受によって取り付けられていて周面が内側回転面(3)に当接している内側アイドラ(12)と、該内側アイドラの回転軸線に対して平行な回転軸線を有していて周面が外側回転面と当接している第一の外側アイドラ(13)と、前記内側アイドラの回転軸線と前記第一の外側アイドラの回転軸線とに対してほぼ垂直な回転軸線を有する側方アイドラ(14)とを具備しているラッピング機において、前記アイドラ組立体が、第二の外側アイドラ(15)を具備し、該第二の外側アイドラの回転軸線が前記第一の外側アイドラ(13)の回転軸線に対して平行であって第二の外側アイドラの周面が前記第一の外側アイドラ(13)から距離をおいて外側回転面に当接しており、さらに、回動フレーム(16)を具備し、該回動フレームは、内側アイドラ(12)の回転軸線と同軸の回動用軸線回りに回動できるようにフレーム上に軸受によって取り付けられており、第一の外側アイドラ(13)と、第二の外側アイドラ(15)と、側方アイドラ(14)とは前記回動フレーム上に軸受によって支持されており、それにより、リング形案内経路によって案内されるホイル供給器が曲率を変化させながらトラックに沿って移動するときに、側方アイドラの回転軸線は、トラックのあらゆる点においてほぼトラックの半径方向を向くようにしたことを特徴とするラッピング機。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 包装装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338015   出願人:ジョンライサート(オーストラリア)リミテッド, ケー・シー・メタル・プロダクツ・プロプリータリー・リミテッド

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