特許
J-GLOBAL ID:200903095608272727

自動変速機用油圧クラッチおよびこのクラッチを具える自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300505
公開番号(公開出願番号):特開平11-132253
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 クラッチの接続および分離のためのクラッチピストンの移動に伴って必要な、クラッチピストンとクラッチドラムとの嵌合部、およびクラッチピストンとキャンセルピストンとの嵌合部それぞれの長さを確保しつつ、クラッチ本体の長さを短縮化することのできる、自動変速機用油圧クラッチを提案する。【解決手段】 内周面にクラッチプレートが嵌合したクラッチドラムと、外周面に前記クラッチプレートと接続および分離するクラッチディスクが嵌合したクラッチハブと、前記クラッチプレートと前記クラッチディスクとを互いに接続および分離させるためのクラッチピストンと、前記クラッチピストンに加わる遠心油圧をキャンセルするためのキャンセル室を形成するキャンセルピストンとを具える自動変速機用油圧クラッチにおいて、前記クラッチドラム内面と前記クラッチピストン外面との嵌合部、および前記クラッチピストン内面と前記キャンセルピストンとの嵌合部を、軸方向に重ねて同心状に配置した。
請求項(抜粋):
内周面にクラッチプレートが嵌合したクラッチドラムと、外周面に前記クラッチプレートと接続および分離するクラッチディスクが嵌合したクラッチハブと、前記クラッチプレートと前記クラッチディスクとを互いに接続および分離させるためのクラッチピストンと、前記クラッチピストンに加わる遠心油圧をキャンセルするためのキャンセル室を形成するキャンセルピストンとを具える自動変速機用油圧クラッチにおいて、前記クラッチドラム内面と前記クラッチピストン外面との嵌合部、および前記クラッチピストン内面と前記キャンセルピストンとの嵌合部を、軸方向に重ねて同心状に配置したことを特徴とする自動変速機用油圧クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018063   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 自動変速機の油圧係合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003725   出願人:ジャトコ株式会社

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