特許
J-GLOBAL ID:200903095618392348
低臭ポリオレフィンの製造方法及びその用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002988
公開番号(公開出願番号):特開平10-193436
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 成形加工後においても低臭性である低臭ポリオレフィンの製造方法及び該ポリオレフィンを成形加工した、医薬品及び食品用包装材料。【解決手段】 ポリオレフィンの有臭成分の低減化操作にあたり、ポリオレフィンを単軸または2軸の押出機入り口へ連続的に供給するとともに、水をポリオレフィンの供給量に対して0.15重量%以上の比率で押出機へ供給し、混練部においてポリオレフィンの融点以上の温度で混練後、圧力が700mmHgA以下に調節された押出機減圧ベント口へ送り、その後、溶融樹脂を押出しする操作において、減圧ベント口が取り付けられた押出機シリンダーゾーンの直前のシリンダーゾーンに取り付けた樹脂温度計の指示(Tv-1)と、減圧ベント口の直後のシリンダーゾーンに取り付けた樹脂温度計の指示(Tv+1)との関係が下式(1)を満足する低臭ポリオレフィンの製造方法。(Tv-1)-(Tv+1)≧2 (1)
請求項(抜粋):
ポリオレフィンの有臭成分の低減化操作にあたり、ポリオレフィンを単軸または2軸の押出機入り口へ連続的に供給するとともに、水をポリオレフィンの供給量に対して0.15重量%以上の比率で押出機へ供給し、混練部においてポリオレフィンの融点以上の温度で混練後、圧力が700mmHgA以下に調節された押出機減圧ベント口へ送り、その後、溶融樹脂を連続的に押出しする操作において、減圧ベント口が取り付けられた押出機シリンダーゾーンの直前のシリンダーゾーンの中央部に取り付けた樹脂温度計の指示(Tv-1)と、減圧ベント口の直後のシリンダーゾーンの中央部に取り付けた樹脂温度計の指示(Tv+1)との関係が下式(1)を満足する低臭ポリオレフィンの製造方法。(Tv-1)-(Tv+1)≧2 (1)
IPC (4件):
B29C 47/76
, B29C 47/10
, B29C 47/40
, B29K 23:00
FI (3件):
B29C 47/76
, B29C 47/10
, B29C 47/40
引用特許:
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