特許
J-GLOBAL ID:200903095622530763

エネルギ吸収部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264401
公開番号(公開出願番号):特開2001-080438
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 衝撃入力時の変形により衝撃エネルギを吸収可能な構造体を有したエネルギ吸収部材において、構造体の潰れ残りをなくし、その変形ストロークを最大に活用できるエネルギ吸収部材を提供する。【解決手段】 個々の構造体4は中空の四角錐台形状をなしており、側壁16間の角(コーナ)においてその厚みが薄肉化されている。このため、構造体4への衝撃荷重により、先ず隣り合う側壁16同士が引き裂かれ、この後、個々の側壁16が独立して座屈する。従って、側壁16が互いに重なり合うことなく座屈するので、構造体4の潰れ残りがなくなり、その変形ストロークが最大に活用される。
請求項(抜粋):
車両のボデー部材とその内面に沿って配設される内装材との間に介装され、衝撃の入力により変形することで、その衝撃エネルギを吸収可能な構造体を有したエネルギ吸収部材において、前記構造体は、前記ボデー部材及び前記内装材の一方に沿う基底からその他方に向けて延びる複数の側壁を有した中空の角錐台からなり、これら側壁を相互に繋ぐ角の厚みは、その側壁本体の厚みよりも薄く形成されていることを特徴とするエネルギ吸収部材。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 衝撃吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-316519   出願人:日泉化学株式会社
  • エネルギー吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-216592   出願人:株式会社神戸製鋼所

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