特許
J-GLOBAL ID:200903095624664007
インクジェット式記録装置および同装置におけるクリーニング制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218947
公開番号(公開出願番号):特開2001-038925
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの充分な機能回復を図ることができるインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 記録ヘッド15の上流側のインク流路に配置されたバルブ手段が閉弁された状態で、キャッピング手段9に形成されたそれぞれの吸引口9e,9fに接続された各吸引ポンプ10A,10Bが択一的に吸引駆動されように制御される。これにより、記録ヘッドにおけるノズル開口部分に目詰まりを発生している当該ノズル開口部分の固化物に対して異方向から負圧が択一的に作用し、前記固化物は揺動作用を受けることでノズル開口より剥離し易い状態とされる。そして、各ポンプ10A,10Bからの負圧が蓄積された状態において、前記バルブ手段が開弁されるため、インク流路に瞬間的に早い流れを発生させることができ、これにより記録ヘッドの充分な機能回復を図ることができる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドにインクを供給するインク貯留部と、前記インク貯留部からのインクを受けて印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止すると共に、吸引ポンプからの負圧を受けて記録ヘッドからインクを吸引排出させる機能を有するキャッピング手段と、前記インク貯留部と記録ヘッドとの間のインク流路に配置され、キャッピング手段の内部空間に負圧が蓄積された状態で開弁されるバルブ手段とを備えたインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段には、少なくとも2つ吸引口が離間した状態で配設されると共に、それぞれの吸引口に吸引ポンプが接続され、記録ヘッドの上流側に配置された前記バルブ手段を開閉させると共に、各吸引ポンプを択一的に駆動もしくは同時に駆動させる制御手段を備えたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18
, B41J 2/185
, B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R
, B41J 3/04 102 N
Fターム (32件):
2C056EA14
, 2C056EA15
, 2C056EA23
, 2C056EB38
, 2C056EC11
, 2C056EC22
, 2C056EC23
, 2C056EC24
, 2C056EC54
, 2C056EC57
, 2C056EC60
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 2C056HA38
, 2C056JA10
, 2C056JA13
, 2C056JA16
, 2C056JA17
, 2C056JB04
, 2C056JC05
, 2C056JC08
, 2C056JC10
, 2C056JC13
, 2C056JC20
, 2C056JC21
, 2C056JC23
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB26
, 2C056KB37
, 2C056KC05
, 2C056KC22
引用特許:
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