特許
J-GLOBAL ID:200903095636708336

コード励振線形予測符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214517
公開番号(公開出願番号):特開平9-062299
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 非音声信号区間における音響信号の符号化出力に与える影響を低減し、良好な音声再生を行う。【解決手段】 調節部111は、自己相関マトリクスRと、音声/雑音判定信号vと、声道予測係数aとを与えられると、過去に雑音と判定された区間の自己相関マトリクスと、現フレームの自己相関マトリクスとの組み合わせによって、新しい自己相関マトリクスRaを求めてLPC分析部103に与える。LPC分析部103は、自己相関マトリクスRから声道予測係数aを求めて予測利得計算部112に与えると共に、調節部111からの自己相関マトリクスRaが与えられ、上記声道予測係数aを修正した最適な声道予測係数aaを求めて合成フィルタ104に与える。
請求項(抜粋):
入力音響信号から自己相関マトリクスの情報を求める自己相関分析手段と、上記自己相関分析手段の分析結果から声道予測係数を求める声道予測係数分析手段と、上記声道予測係数から予測利得係数を求める予測利得係数分析手段と、上記入力音響信号と上記声道予測係数と上記予測利得係数とから入力音響信号の非音声信号区間を検出し、この非音声信号区間における上記自己相関の情報を調節する自己相関調節手段と、上記調節後の自己相関の情報から非音声信号区間における声道予測係数を補償した補償後声道予測係数を得る声道予測係数補償手段と、上記補償後声道予測係数と適応励振信号とを使用して入力音響信号をコード励振線形予測符号化する符号化手段とを備えたことを特徴とするコード励振線形予測符号化装置。
IPC (4件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/08 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/14 J ,  G10L 9/08 H ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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