特許
J-GLOBAL ID:200903095643615394

トリポード型等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004073
公開番号(公開出願番号):特開平9-196081
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【目的】 軸力の低減により振動の発生を抑え、しかも優れた耐摩耗性及び耐剥離性を有する構造を実現する。【構成】 トリポード5を構成する各トラニオン8、8の周囲にラジアルニードル軸受18、18を介して内側ローラ12a、12aを、回転及び軸方向に亙る変位自在に支持する。各内側ローラ12a、12aの外周面を構成する球状凸面25と外側ローラ13a、13aの内周面を構成する球状凹面26とを嵌合させる。上記各外側ローラ13a、13aの外周面を、ハウジング3aの凹部6aに設けたガイド面15a、15aに転接させる。
請求項(抜粋):
第一の回転軸の端部に固定される、軸方向一端側が開口した中空筒状のハウジングと、このハウジングの内周面に円周方向に亙って等間隔に形成された3個の凹部と、これら各凹部の内面に上記ハウジングの軸方向に亙って、各凹部毎に1対ずつ形成されたガイド面と、上記3個の凹部内に進入する3本のトラニオンを外周面に円周方向に亙って等間隔に固設し、第二の回転軸の端部に固定されるトリポードと、内周面を円筒面とすると共に外周面を球状凸面とし、それぞれラジアルニードル軸受を介して上記各トラニオンの外周面に、回転自在且つ当該トラニオンの軸方向に亙る変位自在に支持された内側ローラと、外周面を上記凹部毎に1対ずつ設けられたガイド面に上記ハウジングの軸方向に亙る変位のみ自在に転接する転動面とすると共に内周面を球状凹面とし、この球状凹面と上記球状凸面とを嵌合させる事により上記内側ローラに揺動自在に外嵌された外側ローラとを備えたトリポード型等速ジョイント。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平1-288625
  • 特表平4-505205
  • 特表平4-505204
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