特許
J-GLOBAL ID:200903095655464197

コモンレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066249
公開番号(公開出願番号):特開平10-318083
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 枝管接続部における内圧疲労強度を向上させ、耐久性に優れ、亀裂の発生による流体洩れをなくしたコモンレールと、通常の製造工程にプレスなどの押圧力付与工程を付加するだけで高品質のコモンレールを安価に製造し得る方法を提供する。【解決手段】 本管レール1の軸方向の周壁部に少なくとも1つの分岐孔1-2を設け、かつ外方への開口する受圧座面1-3を形成して押圧座面部2-3を当接係合せしめ、本管レールの外周部を囲繞する別体の継手金具3と予め枝管2側に組込んだナット4の螺合による接続頭部2-2首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールの製造方法において、分岐孔付近の本管レールに外部より径方向にプレス方式にて押圧力を付与して、分岐孔の本管レール流通路1-1開口端部周辺に圧縮残留応力を発生させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に少なくとも1つの分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部に前記流通路に通ずる流路を有する枝管を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、本管レールの外周部を囲繞する別体の継手金具と予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記分岐孔の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力が存在していることを特徴とするコモンレール。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F16L 41/04
FI (3件):
F02M 55/02 330 D ,  F02M 55/02 330 C ,  F16L 41/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る