特許
J-GLOBAL ID:200903095667852834

レギュレータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143334
公開番号(公開出願番号):特開平8-016261
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 トランジスタの電流増幅率に依存しないで負荷電流を決定できるレギュレータ回路を提供することを目的とする。【構成】 第2トランジスタ18の出力路から負荷25へ流れる電流Ioは、保護トランジスタ22の立上り電圧、第1抵抗19の抵抗値、及び第1及び第2トランジスタ17,18の面積比で定まる。具体的には、負荷25を流れる電流Ioは、第1トランジスタ17の出力路を流れる保護トランジスタ22の立上り電圧を第1抵抗19の抵抗値で割った電流に、第1及び第2トランジスタ17,18の面積比m:nを掛けた値となる。これより、負荷25を流れる電流Ioはトランジスタの電流増幅率に依存しない電流となる。
請求項(抜粋):
一方の入力端子に基準電圧が印加されると共に他方の入力端子に所定電圧が印加され、出力端子から前記両入力端子の電位差に応じた出力信号を発生する演算増幅器と、入力端子が共通接続され、前記演算増幅器の出力信号の大きさに応じて動作する第1及び第2トランジスタと、前記第1トランジスタの出力路に直列接続された第1抵抗と、入力端子が前記第1抵抗の一端と接続されると共に出力路が前記演算増幅器の出力端子と接続され、前記第1抵抗の端子電圧が所定値に達した時に動作して前記演算増幅器の出力端子と前記第1及び第2トランジスタの入力端子との間を遮断する保護トランジスタと、前記第2トランジスタの出力路に直列接続され、所定点が前記演算増幅器の他方の入力端子と接続された第2抵抗と、を備え、前記第2抵抗の一端に負荷を接続して駆動する際、前記負荷を流れる電流を、前記第1及び第2トランジスタの電流増幅率に依存しない様にしたことを特徴とするレギュレータ回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 3/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-020011
  • 電流制限回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198063   出願人:ローム株式会社
  • 特開昭62-020011

前のページに戻る