特許
J-GLOBAL ID:200903095678293519

減揺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094431
公開番号(公開出願番号):特開2002-284087
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】船体の横揺れ、縦揺れ及び船首揺れを低減する。また、減揺効果の向上による船体抵抗の低減を計る。【解決手段】ロール角度センサ16、ジャイロ17及び制御装置20を有する。制御装置20は、横揺角度αs から基準横揺角αb (=0)に対する偏差を求める減算器18と、方位角δs から目標方位角δb (=0)に対する偏差を求める減算器19と、制御演算部21とを備える。該演算部21は、横揺角偏差±αsから求めた横揺角速度偏差±αωと、方位偏差±δs を小さくするフィン操作角度αとを演算し、該操作角度αを制御信号としてフィンスタビライザ動力部13に出力すると同時に、横揺角速度偏差±αωと方位偏差±δs とから操作舵角δを求め、該操作舵角δを制御信号として舵取機11に出力する。
請求項(抜粋):
船の横揺角αs を検出するロール角度センサ、船首方位δsを検出するジャイロ、及びこれらの信号を入力する制御装置を備え、該制御装置は、ロール角度センサからの横揺角度αs を入力して基準横揺角αb (=0度)に対する偏差を求める減算器と、ジャイロからの方位角δs を入力して目標方位角δb (=0度)に対する偏差を求める減算器と、制御演算部とを備え、該制御演算部は、横揺角偏差(±αs )から求めた横揺角速度偏差(±αω)と方位偏差(±δs )を小さくするフィン操作角度αを演算し、この操作角度αを制御信号としてフィンスタビライザの動力部に出力すると同時に、横揺角速度偏差(±αω)と方位偏差(±δs )とから操作舵角δを求め、この操作舵角δを舵取機に制御信号として出力することを特徴とする減揺装置。
IPC (2件):
B63B 39/06 ,  B63H 25/04
FI (2件):
B63B 39/06 C ,  B63H 25/04 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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