特許
J-GLOBAL ID:200903095688047303

圧電磁器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三反崎 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023411
公開番号(公開出願番号):特開2003-221276
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 使用温度範囲が広く、大きな変位量を得ることができ、焼成が容易で、かつ、低公害化、対環境性および生態学的見地からも優れた圧電磁器およびその製造方法を提供する。【解決手段】 圧電基板1は、(1-m-n){(Na<SB>1-x-y </SB>K<SB>x </SB>Li<SB>y </SB>)(Nb<SB>1-z </SB>Ta<SB>z </SB>)O<SB>3 </SB>}+m{(M1)TiO<SB>3 </SB>}+n{M2(Nb<SB>1-w </SB>Ta<SB>w </SB>)<SB></SB><SB>2 </SB>O<SB>6 </SB>}を主成分として含有する。M1、M2はアルカリ土類金属元素であり、0.1≦x≦0.9、0≦y≦0.1、0<m<0.1、0<n≦0.01の範囲内が好ましい。これによりキュリー温度を高くすることができると共に、発生変位量を大きくすることができ、焼成も容易とすることができる。焼成の際には、(M1)TiO<SB>3 </SB>を作製したのち、他の原料と混合する。
請求項(抜粋):
第1のペロブスカイト型酸化物と、第2のペロブスカイト型酸化物と、タングステンブロンズ型酸化物とを含む組成物を含有し、前記第1のペロブスカイト型酸化物は、ナトリウム(Na)およびカリウム(K)を含む第1の元素と、ニオブ(Nb)およびタンタル(Ta)からなる群のうちの少なくともニオブを含む第2の元素と、酸素(O)とからなり、前記第2のペロブスカイト型酸化物は、アルカリ土類金属元素を含む第3の元素と、チタン(Ti)を含む第4の元素と、酸素とからなり、前記組成物における前記第2のペロブスカイト型酸化物の含有量は10mol%未満であることを特徴とする圧電磁器。
IPC (3件):
C04B 35/495 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24
FI (3件):
C04B 35/00 J ,  H01L 41/18 101 J ,  H01L 41/22 A
Fターム (13件):
4G030AA02 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA10 ,  4G030AA16 ,  4G030AA20 ,  4G030AA21 ,  4G030AA25 ,  4G030BA10 ,  4G030CA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 圧電体磁器組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330612   出願人:松下電器産業株式会社
  • 圧電磁器組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-110546   出願人:株式会社村田製作所
  • 圧電磁器組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035713   出願人:株式会社村田製作所
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