特許
J-GLOBAL ID:200903095722324958

損耗センサ付きスローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307623
公開番号(公開出願番号):特開2001-121310
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】スローアウェイチップに導電性膜によりセンサラインを設けても、そのセンサラインを外部の検知回路等に支障なく接続する技術が実現されていなかった。【解決手段】スローアウェイチップ1がホルダに装着されるときに、ホルダのチップ座に当接される着座面6に、一対の接触領域13,14を設ける。接触領域13,14は、それぞれ、接続ライン15,16を介してセンサライン12の両端に接続されている。【効果】スローアウェイチップ1がホルダに装着されたとき、その着座面6は、外部に露出ておらず、切削液や切り屑が直接当たることがない。従って、スローアウェイチップ1の着座面6に接触両13,14を設けると、センサライン12を良好に外部の検知回路に接続することができる。
請求項(抜粋):
略平板状の母材を有し、母材の一方表面にすくい面、すくい面と背中合わせの他方表面に着座面、およびすくい面と着座面とに交差する側面に逃げ面が形成されていて、すくい面と逃げ面との交差稜によって切刃稜が形成されているスローアウェイチップにおいて、前記逃げ面には、切刃稜に沿って延びる導電性膜のセンサラインが、母材に対して電気的に絶縁状態で設けられ、前記着座面には、所定の回路と電気的に接続可能な対をなす2つの接触領域が、母材に対して電気的に絶縁状態で設けられ、前記2つの接触領域とセンサラインの一端および他端とをそれぞれ接続する2本の接続ラインが、母材表面に、母材に対して電気的に絶縁状態で設けられていることを特徴とする、損耗センサ付きスローアウェイチップ。
IPC (3件):
B23B 27/00 ,  B23Q 17/09 ,  B23B 27/16
FI (3件):
B23B 27/00 D ,  B23Q 17/09 B ,  B23B 27/16 Z
Fターム (3件):
3C029DD08 ,  3C046BB01 ,  3C046EE09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平3-503862
  • 特開昭62-088552
  • 特表平3-503862
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