特許
J-GLOBAL ID:200903095741006401

有機性排水の処理方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308728
公開番号(公開出願番号):特開2002-113478
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 ろ材全体を有効に利用してろ過抵抗の上昇を抑制し、ろ材層の洗浄頻度と洗浄排水発生量を減少できる有機性排水の処理方法と装置を提供する。【解決手段】 有機性排水11を、好気性条件で浄化する固定床式の下向流式生物膜ろ過法による処理方法において、前記生物膜ろ過法1は、ろ材層上方で且つ水面下に多孔部材2を有し、該多孔部材の下方にろ材4,7の真密度が異なる多層のろ材層3,6を有し、最上層を構成するろ材層3は、粒状ろ材4の真密度を水よりも小さくし、それにより、最上層は、通水時には水面下に浮上固定ろ層を形成し、洗浄時には個々の粒状ろ材が独立に動くこととしたものであり、前記最上層のろ材層3は、ろ材層の空隙の平均寸法D1が、下層のろ材層6の空隙の平均寸法D2より大きく、かつ、ろ材層の空隙率E1が、下層の空隙率E2より大きくするのがよい。
請求項(抜粋):
有機性排水を、好気性条件で浄化する固定床式の下向流式生物膜ろ過法による処理方法において、前記生物膜ろ過法は、ろ材層上方で且つ水面下に多孔部材を有し、該多孔部材の下方にろ材の真密度が異なる多層のろ材層を有し、最上層を構成するろ材層は、粒状ろ材の真密度を水よりも小さくし、それにより、最上層は、通水時には水面下に浮上固定ろ層を形成し、洗浄時には個々の粒状ろ材が独立に動くことを特徴とする有機性排水の処理方法。
Fターム (7件):
4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003BA04 ,  4D003EA01 ,  4D003EA23 ,  4D003EA28 ,  4D003EA30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-097254
  • 二層生物ろ過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022920   出願人:日本鋼管株式会社

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