特許
J-GLOBAL ID:200903095743432408

地下構造物構築用エレメントの地山への挿入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181186
公開番号(公開出願番号):特開2001-012200
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】エレメント挿入時に継手部に土砂等が流入するのを防止し、併せて注入されたグラウトの漏出を防止する。【解決手段】地下構造物を構築するにあたり、隅角部に略C字形の継手6,9,10を有する多数の長尺の覆工エレメント2,3を、隣接するものどうしの継手6,9,10を嵌合させながら並列させて地山に挿入する方法であって、地山に先行して挿入される覆工エレメント2,3の継手のうち、後行して地山に挿入される覆工エレメント3の継手10に嵌合されるもの6,9に、閉塞部材27を予め嵌合しておき、後行覆工エレメント3の継手10により閉塞部材27を押し出し、該後行覆工エレメント3の継手10と閉塞部材27とを置換する。先行覆工エレメント2,3の継手6,9外面には、互いに嵌合された継手間の間隙25を遮蔽するための遮蔽板30が設けられている。
請求項(抜粋):
地下構造物を構築するにあたり、略C字形の継手を有する多数の長尺の覆工エレメントを、隣接するものどうしの前記継手を嵌合させながら並列させて地山に挿入する方法であって、地山に先行して挿入される前記覆工エレメントの前記継手のうち、後行して地山に挿入される前記覆工エレメントの前記継手に嵌合されるものに、閉塞部材を予め嵌合しておき、後行覆工エレメントの前記継手により前記閉塞部材を押し出し、該後行覆工エレメントの継手と前記閉塞部材とを置換することを特徴とする地下構造物構築用エレメントの地山への挿入方法。
IPC (2件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/04
FI (2件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/04 F
Fターム (7件):
2D054AB05 ,  2D054AC14 ,  2D055BB03 ,  2D055EB01 ,  2D055GB01 ,  2D055JA00 ,  2D055KB04
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る