特許
J-GLOBAL ID:200903095758193124

混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093264
公開番号(公開出願番号):特開平10-277376
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 効率の高い混練を行なうことが可能な混練装置を提供する。【解決手段】 回転軸20と回転軸22には、複数のロッド20a、20b、22a、22bが軸方向に所定ピッチずらせてスクリュー状に取り付けられている。一方の軸のロッドの先端は、他方の軸の表面にほぼ接触するように配置され、回転によって他方の軸の表面に付着する混練物を掻き落せるようになっている。回転軸20のロッド20aで混練、搬送される混練物は、右端のXの領域に達すると、ロッド22bがロッド20aに対して逆スクリューになっていることから、その搬送が逆進され、一方回転軸22のロッド22aによって混練、搬送される混練物は、左端の領域Yに達すると、ロッド22bがロッド22aに対して逆スクリューになっていることにより、回転軸のロッド20aによって混練、搬送されるようになる。このように、混練物は、還流しながら循環されるので、小さな空間で効率の高い混練を行なうことができる。
請求項(抜粋):
混練部材をスクリュー状に所定ピッチ間隔で軸方向にずらせて立設した第1の回転軸と、前記第1の軸の回転に連動して回転し、混練部材をスクリュー状に所定ピッチ間隔で軸方向にずらせて立設した第2の回転軸とを有する混練装置において、前記第1の回転軸の端部並びにその端部に対向する第2の回転軸の端部の所定部分に配置される各回転軸の混練部材を該回転軸の他の部分の混練部材に対して逆スクリューになるように配置することを特徴とする混練装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 回分式混練機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-135857   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 特開平4-171033
  • 特開昭63-248429
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審査官引用 (8件)
  • 回分式混練機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-135857   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 特開平4-171033
  • 特開昭63-248429
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