特許
J-GLOBAL ID:200903095758364727
データ転送方法とTCPプロキシ装置およびそれを用いたネットワークシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯村 雅俊
, 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-370328
公開番号(公開出願番号):特開2005-136684
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 パケット通信網でのパケット転送において、距離に依存せず高速で効率的なデータ転送をすることを可能とし、遠隔にある端末に対して大容量データを効率良く高速転送を行う。【解決手段】 相互接続されるそれぞれの端末1,2の近くにTCPプロキシ装置4,5を設置し、両端末1,2はそれぞれの近くのTCPプロキシ装置4,5とTCPでデータ転送を行う。TCPプロキシ装置4,5間は高速転送専用ネットワーク6で結ばれており、TCPのように距離に依存しない独自の転送技術で高速転送を行う。これにより、転送速度が距離に依存する部分は、それぞれの端末1,2とTCPプロキシ装置4,5間のみとなるため、長距離間のデータ転送を行う場合にも転送速度が低下することはない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パケット転送網に複数の端末が接続され、送信側の端末においてパケットに受信側の端末のアドレスを付与し、前記パケット転送網を通じて、前記送信側の端末から前記受信側の端末に対してTCPを使用してデータ転送を行うネットワークのデータ転送方法であって、
前記パケット転送網に複数のTCPプロキシ装置を配置し、
送信側の端末から、該送信側の端末が接続された送信側のTCPプロキシ装置に対して、TCPを使用してデータ転送を行う手順と、
前記送信側のTCPプロキシ装置から、受信側の端末が接続された受信側のTCPプロキシ装置に対して、定期的に再送制御とフロー制御を行いながらUDPを使用してデータ転送を行うと共に、前記送信側の端末に対して確認応答パケットを返す手順と、
前記受信側のTCPプロキシ装置から前記受信側の端末に対して、TCPを使用して前記送信側のTCPプロキシ装置から転送されてきたデータの転送を行う手順と
を有することを特徴とするデータ転送方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/56 200Z
, H04L13/00 307Z
Fターム (15件):
5K030GA03
, 5K030HA08
, 5K030LA02
, 5K030MB06
, 5K030MB13
, 5K034AA01
, 5K034DD01
, 5K034EE11
, 5K034FF01
, 5K034FF02
, 5K034LL02
, 5K034MM00
, 5K034MM08
, 5K034MM22
, 5K034NN26
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特表2002-5093927号
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プロトコル終端方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-317579
出願人:日本電気株式会社
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ファイル転送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-007705
出願人:ケイディディ株式会社
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審査官引用 (5件)
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プロトコル終端方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-317579
出願人:日本電気株式会社
-
ファイル転送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-007705
出願人:ケイディディ株式会社
-
伝送フロー制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-236411
出願人:株式会社東芝
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